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授業参観について(感想)

こんにちは
agent-matsukuraです。

先日、公立の小学校に通う息子たちの授業参観に行ってきました。教室の中で、子どもたちが積極的に発言している姿を見て、懐かしさを覚えました。私自身、小学生の頃はよく手を挙げて発言していたのですが、中学生になるにつれて人前で話すことに臆病になり、先生に当てられると恥ずかしさを感じるようになりました。その結果、ほとんどクラスで発言をしなくなった自分と重ね合わせながら、「このままのびのびと成長してほしいな」と、息子たちを見つめていました。

さて、最近の小学校の教育環境についてですが、驚くほど進化していました。パソコンが当たり前のように活用されており、教室の前にある大きなスクリーンには、生徒たちの画面が瞬時に共有される仕組みが整っています。私が小学生だった頃と比べると、明らかに利便性が向上しており、こうしたイノベーションが進むことはとても良いことだと感じました。パソコンやインターネットを活用することで、子どもたちはより多くの情報に触れることができ、学習の幅が広がるはずです。今後もこの流れを大いに活用すれば良いと思います。

一方で、授業内容そのものは当然ながら小学生向けに構成されています。(当たり前のことではありますが💦)今回、私が参観したのは「道徳」の授業で、テーマは「人権」についてでした。小学5年生という年齢を考慮しながら、先生が工夫を凝らして授業を進めており、子どもたちも活発に意見を交わしていました。先生の問いかけに対し、子どもたちが真剣に考え、自分の言葉で答えようとする姿はとても印象的で、「学ぶことの楽しさ」を感じられる授業だったと思います。

授業を見ながら、ふと自分の小学生時代を思い返していました。当時も「道徳」の授業はありましたが、内容はかなりシンプルで、考えを深めるというよりは、「良いこと・悪いこと」を学ぶ程度だったように思います。それに比べると、今の授業では、生徒同士が意見を交換し合いながら、「なぜそれが大切なのか」を考えさせる工夫がされており、教育の質が向上していることを実感しました。

このような教育環境の進化を目の当たりにすると、親としても子どもたちの学びをどのように支えていくべきか、改めて考えさせられます。時代の変化とともに求められる力も変わりつつある今、単に知識を詰め込むだけでなく、思考力や表現力を育むことの重要性を強く感じました。子どもたちが自由に発言し、自分の考えを持ち、伝える力を磨いていくことができるよう、家庭でもしっかりとサポートしていきたいと思います。

授業参観を通じて、息子たちの成長を実感するとともに、教育のあり方についても考えさせられる貴重な時間となりました。

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