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「素数スピード」カードゲームについて
こんにちは
agent-matsukuraです。
最近、寒さのせいで外遊びを控える子どもたちの間で流行っているのが「素数スピード」というカードゲームです。このゲームは、お題として出された数字に対して、素数のカードをできるだけ早く出すというルールになっています。しかし、小学3年生の次男と小学5年生の長男の間には圧倒的な実力差があるため、兄弟間でハンデをつけるなどして遊んでいます。たとえば、長男は出せるカードの枚数を制限されるなど、自分たちでルールを調整しているようです。子どもたちなりにバランスを取る工夫をしながらゲームを楽しんでいる姿を見て、こうした柔軟な発想もまた大切なのだと感じる今日この頃です。
さて、先日、この「素数スピード」に妻も挑戦することになりました。しかし、妻は数学が大の苦手らしく、素因数分解がさっぱり分からない様子。「こんなに負けても悔しくないカードゲームは初めてや」と笑いながら言っていました。数学が苦手な人にとっては、確かにあまり面白くないゲームかもしれませんが、数字が好きな人にはたまらなく楽しいゲームです。
例えば、「36」という数字が出題された場合、本来なら「2×2×3×3」と素因数分解されるので、「2」の札と「3」の札をそれぞれ2枚ずつ出せば正解です。しかし、妻にとっては「2×2×??」と途中で止まってしまうようで、このあたりは小学生の方が圧倒的に素早いですね。彼らの吸収力とスピードには驚かされるばかりです。
さらに最近、子どもたちは化学にも興味を持ち始めたようです。ある日、彼らが分子構造を理解するための模型を使って遊んでいるのを見かけました。そして、「これが水やで」と自信満々に説明してくれたのですが、正直、私にはさっぱり分かりませんでした。小学生が当たり前のように学ぶ内容が、すでに私にとっては未知の領域になりつつあります。こうして、親が子どもから学ぶ機会が増えていくのも面白いものですね。
これからも、彼らの学びのスピードに負けないように、私自身も一緒に楽しみながら学んでいきたいと思います。
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