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集客の難しさを痛感する日々

こんにちは、agent-matsukuraです。

不動産業界で長年働いてきて
さまざまな場面で感じるのが
「集客の難しさ」です。
もちろん、物件を売ること自体も大変ですが、
そもそも「お客様に来ていただく」という
ところから始まるのが不動産業。
集客がうまくいかないと、
どれだけ良い物件を抱えていても
成果にはつながりません。

最近、この集客の難しさを特に痛感しています。
今回はその理由や感じたこと、そしてどうやって
この課題に向き合っているかについて
考えてみたいと思います。


集客が難しい理由

不動産業界に限らず、どのビジネスでも
「集客」は非常に重要です。
しかし、集客が難しい理由は多岐にわたります。

競争が激しい
現代では、多くの不動産業者がオンライン広告や
SNSを活用して集客を行っています。
ポータルサイトを見れば、似たような物件が
数多く掲載され、
どの業者も「自分の物件に注目してほしい」と
あの手この手で宣伝しています。
この中で、どうやってお客様の目に留まるか、
選んでもらうかが一つの大きな課題です。

ターゲットの絞り込みが難しい
不動産取引は一度の購入で
長期間住むことが多いので、
ターゲットを絞ることが重要です。
しかし、「どのような顧客層がその物件に
興味を持つか」を
正確に見極めるのは簡単ではありません。
ファミリー向けなのか、単身者向けなのか、
または投資目的の方なのか、
それぞれでアプローチ方法が変わってきます。

お客様のニーズが多様化している
時代の変化に伴い、
お客様のニーズも複雑化しています。
例えば、コロナ禍以降、
在宅勤務を前提とした間取りや
広い空間を求める方が増えました。
また、エコ志向の方には
エネルギー効率の良い物件が人気です。
こうした多様化したニーズに応えるためには、
常に市場の動向を把握し、対応する必要があります。



実際に感じた集客の課題

先日、オープンハウスを開催した際のことです。
事前にチラシやSNSでしっかりと告知をし、
「たくさんのお客様に来てもらえるはず!」と
自信を持って準備をしていました。
しかし、当日になってみると来場者は
予想よりも少なく、
思わず肩を落とす結果に。

正直、物件自体は非常に魅力的で、
価格設定も競争力がありました。
では、なぜ集客がうまくいかなかったのか。
①お客様のニーズを正確に把握できていなかった
②SNS広告やチラシで、ターゲット層に
リーチできていない
③そもそも、発信の量が足りていない
など、考えると色々と出てきます




どう集客を改善するか?

集客の難しさを痛感する中で、
何を改善できるかを、いつも考えています
勿論、色々な方の集客記事なども参考にしながら
日々、トライアンドエラーの繰り返しです

(1)ターゲット層を明確にする
お客様のニーズに応じたアプローチが重要。
物件ごとにターゲット層をしっかりと分析し、
それに合った宣伝方法を取ること。
例えば、ファミリー向けの物件には、
近隣の学校や公園の情報を充実させ、
具体的な生活イメージが湧くような
広告を作成するなど、
適切なターゲティングはどうか。

(2)マーケティング戦略を見直す
集客は単にチラシを配ったり
SNSに投稿したりするだけでは不十分。
どのチャネルが効果的なのか、
反応が良いのかをデータに基づいて分析し、
改善を繰り返すこと。
オンラインとオフラインの
両方の手法を取り入れて
とにかく取り組む

(3)コミュニケーションを強化する
集客はお客様とのコミュニケーションが全てなので
当たり前ですが、お問い合わせに対して迅速かつ
丁寧な対応をすることで、信頼感を築く

お客様にとって
「感じの良い対応がされる不動産会社」
という印象を持ってもらうことが大切


まとめ

集客は不動産業において常に課題であり、
成功すれば大きな成果につながりますが、
うまくいかないと苦しい日々が続きます。
それでも、失敗や課題に直面するたびに
色々と考えます

これからも試行錯誤を重ねながら、
お客様にとって価値のある
不動産取引を目指していきたいと思います。

この記事を読んでいただき、
ありがとうございました!
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