見出し画像

毎日少しだけキャリコン勉強③歴史1心理学のスタートから

キャリコンにそもそも歴史って必要なのか。って疑問があったりしますが、
その起こりや経緯を知ることは、プロフェッショナルとして必要かと思います。特にキャリアの理論家のことを、そもそもを知っていると理解が、変わってくると思います。

教科書にある職業指導運動からもいいんですが、そもそもどういう流れでキャリア理論が始まるようになったのか。ここから調べて見ました。
それと、キャリコンとして把握しておきたい理論の分類もしてみました。

※あくまで私がウィキペディアを参考に調べて表現した内容になるので、ご了承くださいね。

全体像としてまず心理学から。

心理学が学問と表現されるのは1879年から、
それ以前は哲学でした。
心理学は、ドイツの生理学者ヴィルヘルム・ヴントという人が、大学に研究室を作るところから始まります。ちなみに実験心理学として。

それ以前は、哲学的なものとして心理学はあった感じで、
表現的には、精神と行動に対する哲学的な関心?
すごく分かりづらいけど、
簡単に言えば、考えかたによって行動は変わる。ってこと。
つまり、
『考え方によって行動は変わる』を
昔は哲学的にやっていて、
今は心理学としてやっている。

哲学的=精神と行動に対する哲学的な関心

心理学=行動と心理作用の研究

関心から研究にかわったのが1879年で、
研究できる学問になったから、いろんな所でいろんな人が学びはじめた。
だから、心理学をスタートさせたヴィルヘルム・ヴントは心理学の父と呼ばれてる。(なんて発音するんだろヴントって、、、)

ちなみに哲学的な関心をしていたのは、むかし、むかしのシャーマン(祈祷師)とか、アリストテレスとか、ピタゴラスとか、プラトンとか、そういったところ。(考えによって行動が変わるを表現してるから)

心理学にもどって、1879年にスタートして10年くらいしてから、よく知っているフロイトなんかが出てくる。(1890年代)
学問になったから、研究が行われるようになった。
そして、研究の成果が発表されるようなる。ちなみにフロイトがすごくメジャーなのは、その研究成果として精神分析を発表したから、精神分析は、みんなが研究しやすい方法(心に対する独立した研究方法)になっていて、研究方法がわかったから取り組む人が増えた。
つまり、心理学が始まって、心に対する独立した研究するっていう形をフロイトが作った。それによっていろんな人どんな風に研究したらいいかの方法がわかって取り組む人が増えた。当然取り組んだ研究は理論として発表される。(理論家がたくさん出てくることになる、、、)

分類しておく

いろんな人が出てきて研究結果を発表する、どんな立ち位置で理論を発表しているのかよく解らないと、わけがわからなくなる。
ちなみに私のことですけど、、、
こんな風に大きく分けておくといいのではと思って私なりに大別を作ってみました。

1,カウンセリング理論 (心理学を出発にしている理論)
2,キャリア理論 (実際はカウンセリング理論の一部なんだけど、よりキャリアに関わっている理論)
3,ガイダンス理論(仕組み的なものを理論として整理)

参考文献:独立行政法人 労働政策研究点研修機構『職業相談場面におけるキャリア理論及びカウンセリング理論の活用・普及に関する文献調査』より
リンク:https://www.jil.go.jp/institute/siryo/2016/documents/0165.pdf

と、もっと簡単に終わると思っていたのにだいぶ長い。

でも、心理学からスタートしてその中でキャリア理論がどう始まっていてとかわかると、意外とスッキリするかと、、、しなかったらごめんなさい。
教科書にあるような年表含めた歴史が次回。理論の大別はその次予定です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?