我が家の家庭菜園〜エレモフィラ・ニベアを育てる〜
「エレモフィラ・ニベア」って聞いたことありますか?
オーストラリアが原産で、春から初夏にかけて紫色の花が咲く観賞用の植物です。
地元のホームセンターで、土や苗を買いに行った際に出会いました。
最近出回りだした品種で、キレイな花が咲くそうなので育ててみます。
今回は、前の記事で紹介しきれなかった花についての話しです。
「エレモフィラ」の特徴
原産国がオーストラリアなので、環境の違う日本で育てるには注意が必要な植物です。
しかし筒状の可愛らしい花が咲くため、近年人気が出てきた品種になります。
(写真については春頃に載せられると思いますので、気長にお待ちください)
「エレモフィラ」は3種類ほどあり、品種によって葉の形や花の色も変わります。
ウチで育てることになった「ニベア」は葉が細長くて表面に細かい毛が生えており、全体が白っぽく見えます。
このことから、別名「ホワイトツリー」と呼ばれているそうです。
「エレモフィラ」について、詳しくはこちらへ
「エレモフィラ」を育てる時の注意
この花の植え替時期は、4月~6月と9月~10月。
しかし地元は標準地域からづれているので、今が植え替えに適した季節になります。
水はけと日当たりが良い場所を好み、寒さに弱く高温多湿の環境が苦手な植物です。
育てる上で注意することが多かったので、まとめてみました。
・植え替えは根を傷つけないよう
根の成長が遅いらしく、枯れることもあるので根鉢は崩さずに植えます。
・冬場は霜が降りないようにする
地元が暖かい地域なので、普段は日当たりの良い軒下に置くだけでいいようです。寒波が来たときだけ、屋内に避難させます。
・夏場は半日蔭の涼しい所へ
我が家の場合、西日が強いので特に注意したい点です。
夏になったら、大きく陰になるような場所に移動させることになります。
・葉に水がかかると黒く変色する
乾燥に強い品種なので、鉢植えでは表面の土が乾いたら水やりをします。
しかし直接葉に水がかかると変色するため、年間を通して雨がかからない工夫が必要です。
・剪定はどうしてもの時だけ
剪定にも弱く、切り取った部分から枯れる恐れもあるので、株が小さい内は避けます。
これだけ注意することはありますが、病気や虫の被害はほとんどなく、挿木も可能です。
単に”生命力が弱い”というわけではなく、もともとの生息地と気候が違いすぎるのかもしれません。
まとめ
いろいろと気をつけなければいけないですが、特徴を理解して育てればキレイな花を咲かせてくれます。
これは家庭菜園に限った話ではなく、料理を作るときや機械の操作も同じことではないでしょうか。
何事も、対象を理解することから始まるようです。
今回は写真が少なかったですが、変化がありましたらお知らせしたいと思います。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
※タイトルを修正しました(2022年1月13日)
見出し画像を変更しました(2022年4月16日)