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我が家の家庭菜園〜春の陽気と新しい花〜

 春の日差しが心地よく、日に日に暖かくなってきました。

先日の予報とうってかわり、週末まで晴れてお出かけ日和になりそうです。

 花冷えもおさまって過ごしやすくなったので、庭の花たちもさらに咲き誇っています。

今回はその庭の花たちと、これから育てることなった新入りの紹介です。



春の陽気と花たち

 春の嵐が通り過ぎた後、一層気温が上がり花も咲き出しました。

暖かな容器の中で元気に咲いているため、花の様子も紹介したいと思います。


●チューリップ

 プランターに植えていた、チューリップが咲き出しました。

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去年からの球根で2種類植えていましたが、成長が足りなかったのか咲いたのはこの色だけです。

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数日前の写真ですが、このときに比べて花の色も濃くなってきているのがわかります。

 次に植えるチューリップは、別の種類も植えてみてもよさそうです。


●キララ

 冬の間は1〜2輪くらいしか咲いていませんでしたが、春になった途端に全体が先出しました。

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この花は日がのぼっている時間帯に咲いていますが、暗くなると花が閉じてしまいます。

ひまわりのように太陽に向かって咲く性質があるらしく、そちらの方向にばかり枝が伸びてきました。

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 鉢を少しづつ回して調整してみますが、もしかしたら植え替えてもいいかもしれませんね。


●ノースポール

 植え替えて数週間後のノースポール。

雨風が強い場所だったので心配していましたが、不織布ポットに異常はなく、花も元気に咲いています。

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 最初に植えていた株の方は、元気過ぎて鉢からはみ出そうです。

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大きめのプランターに移してもいいですが、どんどん広がってしまいそうなので保留にしてます。


●カーネーション

 こちらも元気過ぎて、大きくなったカーネーション。

鉢から飛び出すように、枝が伸びてきました。

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花が咲き終わってからになると思いますが、形を切り揃えた方が良さそうです。



この春の新入りの花

 先日ジャンボピーマンの苗を購入したお店で、安くなっていた花の苗を発見しました。

昨年末にも同じような状況で苗を購入しましたが、今回は早々に花が咲いてしまったからのようです。

今まで育てたことのない花ばかりだったため、3種類を購入。

大きめの鉢に寄せ植えして、育てることにしました。

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(後ろのプランターは、何も植えていない分です)


●デルフィニウム チアブルー

 たてに細長く伸びている苗が、「デルフィニウム」という花です。

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「チアブルー」は色をあらわしているため、先端のつぼみから小さな青い花が咲きます。

 種類によって花のつき方や形が違いますので、好みの品種を探してみてもいいかもしれません。

本来は標高の高い山に生えているので、湿気や暑さに弱いらしく夏場はとくに気をつかう必要があります。

また病気や虫(ナメクジなど)によって枯れることもあるので、育てるのに気をつかう植物です。

 今は虫や病気の対策を行いつつ、夏場は涼しい日陰に場所を移して育ててみます。


●ネメシア ブラッシュ

 独特な形の花を咲かせる「ネメシア」ですが、購入時は全体が枯れかけていました。

咲き終わった花や痛んでいた部分を摘み取り、他の苗と一緒に植えた後にたっぷりと水をかけます。

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丈夫でしっかりとした根っこでしたので、植え替えて1日経ったら復活して花が咲いていました。

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名前の「ブラッシュ」は花の色で、頬をほんのり赤らめるという意味で淡い赤紫です。

こちらも日当たりや風通し、水はけのよい場所を好むので「デルフィニウム」と一緒に植えました。


●ネメシア レモン

 同じネメシアですが、こちらは黄色の花です。
(寄せ植えの手前)

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こちらはそこまで枯れていませんでしたが、同じように咲き終わったつぼみを取り除きました。

 「デルフィニウム」と同様に暑さに弱く、病気や虫(アブラムシ)による害が発生することがあります。

性質上枯れた花や葉が土に落ちてしまうため、そのままにするとカビが発生するのです。

病気の原因になるので、見つけ次第すぐに取り除いていきましょう。



まとめ

 近年の技術が上がっているため、観賞用の草花も新しい品種がどんどん流通するよになりました。

独特な形や色で美しい品種が多くなった一方で、日本の気候だと工夫して育てないといけない植物も増えているのです。

 育てたことのない植物を購入する際は、その性質や気をつける点をよく確認することをオススメします。

ネットでもたくさん説明されているので、育てようとしている場所にあった植物を選んでみてください。

 長くなりましたが、最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。



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