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ネット販売で気をつけること〜事前に調べておく〜
梅雨の走りでぐずついた天気となった地元ですが、明日には晴れ間が戻りそうです。
その分週末は暑くなるようですので、水分と塩分の補給をこまめにしておきます。
先日の記事で、Canvaの「Tシャツデザインコンテスト」を紹介しました。
応募の際は実際に販売する必要がありますので、今回はネットで販売をする際に気をつけることを話したいと思います。
ネットでの販売を考える前に
先日の記事を読んでいただいて、ネットでの販売に興味を持たれた人もいるかも知れません。
しかし販売をするとなると、理解しておいた方がいい知識がいくつもあります。
知らなかったでは済まされない事柄も多いので、事前に情報を集めた上で販売した方がよさそうです。
必要な情報は多岐に渡りますが、今回は利用規約・費用・販売戦略に関する話しをしていきます。
利用規約や著作権を理解する
販売を行うサイトでは直接顔を見れませんが、さまざまな人が利用しています。
そのため各サイトには利用規約を定めて、サービスを利用する上で守らなければいけないことなどを提示いるのです。
他人を不快にさせてしまう言動はNGですし、相手の権利を侵害する行いについても禁止されています。
サイト側の権利も記載されているため、規約違反に該当するとアカウント停止などの厳しい処分が科されるのです。
サイトごとに利用規約も変わるため、利用する全てのサイトで違反していないか確認してから販売をする必要があります。
そしてクリエイターが避けて通れないのが、著作権や肖像権の問題です。
作り手や写っている人の権利を守るためにあり、著作権侵害の方はニュースでもたびたび報道されています。
Canvaやフリー素材サイトなどでも、無加工の画像を販売や配布、商標登録ができないことが大半です。
ハンドメイドで製作した物でも、絵柄や構図については細心の注意を払って販売する必要があります。
また漫画やアニメなどの二次創作品については、サイトによっては規約違反になるため十分ご確認ください。
必要な費用の把握と、価格の設定の仕方
売りたい商品があったとしても、場所を確保しないことには販売がはじめられません。
ネット上で売り買いをする際はサイトを立ち上げてもいいですが、販売サイトを利用する手もあります。
サイトの利用料や販売手数料などの初期費用がかかりますが、専用のサイトなので簡単にはじめられるです。
実際に開業するのに費用がどれほどかかるのか、サイトでは何に手数が発生するか知っておく必要があります。
とくに販売するサイトによっては費用や売り方も変わるので、自分の方向性にあった場所を選びましょう。
必要な経費が判明したら、売る際の販売価格を設定します。
販売価格が高過ぎると購買意欲が下がり、その分商品のクオリティも求められるのです。
逆に販売価格が低過ぎるとかかった費用が回収できず、採算が取れなくなります。
長く販売を続けていく上でもお金が必要ですので、収支のバランスが取れるようにしたいものですね。
売るための戦略を立てる
最近では販売方法が多様になり、初心者でも簡単にはじめられる時代になりました。
趣味を活かしての副業として行われていたり、本業として活躍されている方もたくさんいらっしゃいます。
そんな大勢の人がいる中で販売をはじめる場合、十分に戦略をねって工夫しなくてはいけません。
どんな商品をどう言った人に向けて製作するかを明確にしたり、どの販売サイトで売るかで状況が変わるのです。
そしてネット販売ではサイトに訪れてもらわないと売れませんので、SNSを活用しての宣伝が重要になります。
だからこそデザインコンテストの応募条件が、TwitterかInstagramを活用している前提なのかも知れませんね。
まとめ
ここまでネットでグッズ販売をする上で、気をつけることを紹介してきました。
商品によっては手続きや届出を出す必要もありますので、はじめられる場合はよくご確認ください。
コンテストの話しから逸れてしまいましたが、次は「Tシャツのデザインについて」考えてみたいと思います。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。