ブタペスト国立工芸美術館名品展〜パナソニック汐留美術館〜
先日、汐留にあるパナソニック汐留美術館に行ってきました。
エミール・ガレの作品がとても気になっていたので、本当に楽しみにしていました^^
入場するために、事前に予約をしました。
平日の午前中に行きました。ゆったりと見ることができました♪
*日本の美術を西洋がどのように解釈したのか
*日本の美術や工芸がどのようにして西洋に影響を与えたのか
について、
説明もあったり、展示の仕方がわかりやすくて見やすくて、とても興味深かったです。
改めて、日本の美術・文化の素晴らしさを痛感するとともに、ジャポニスムというものに、本当に興味が湧きました♬
ジャポニスムとアール・ヌーヴォーをテーマに、
ブダペスト国立工芸美術館のコレクションから
エミール・ガレ
ルイス・カンフォート・ティファニーらの名品が見られて
ジョルナイ陶磁器製造所などで制作されたハンガリーを代表する作品群など
たくさん鑑賞することができました。
釉薬の魅力、細かい技法など、目を見張る作品ばかりで、
本当に楽しく鑑賞させていただきました^-^
エミール・ガレの作品もたくさん鑑賞できました♩
自然への回帰をテーマに作品に取り組んだガレの、植物や昆虫モチーフの作品、なんとも言えない素晴らしい色の作品の数々、感動でした♡
1990年パリ万博のビゴ・パビリオン(建築用陶器群)の数々は、その当時の万博の様子が目に浮かぶような、その場に自分がいるようなリアルな感覚を得られて、本当におもしろい感覚に浸れました。
出口付近で、唯一写真を取れる場所で、撮りました。
展示の最後には、ジョルジュ・ルオーの絵画も楽しむことができます♫
お決まりのミュージアムショップで、チケット入れを買って帰りました。
本当に、楽しい時間でした。
毎回、美術館で感じることなんですが
自分が生まれる前の素晴らしい数々の作品(今回で言えば、100年くらい前の作品)を、この『今』の瞬間に楽しむことができるのって、本当に不思議な感覚ですし、すごいな、感謝だなと思うんです。
感動、嬉しさ、楽しさも感じられ、静かに作品に集中することで、自分を内観できるような感覚も得られて、美術鑑賞、本当に大好きです。
こちらの展覧会にも、また足を運びたいと思います。