黒電話の時代の恋愛事情

昔昔の物語それは黒電話の時代
キミは知らないだろうなスマホの無い時代なんて
想像も出来ないだろうよLINEがない状況を
そんな頃のお話を少し聞いてみて下さい

ボクもあったよキミのようにピチピチの若い頃
そうさボクも付き合ってたよ可愛い女の子と
でも今と違ってボク達はいろいろ大変だった
スマホなんて無いんだよ想像してみろよ

あの頃は一家に一台の黒電話があったよ
ベルがジリジリ鳴るんだそうジリジリ鳴るんだ
玄関先まで飛んでいくのさベルが鳴ったら
しゃがみ込んで喋ったよそう玄関先でさ

家をこっそり抜け出して走っていったよ公衆電話
小銭をいっぱい握りしめてダイヤル回したよ
コールが鳴るのをドキドキ聞いてた彼女がでるように
父さん出たのでビックリして電話を切った事もあったよ

あの頃は電話番号をみんな覚えてた
彼女の電話番号なんか直ぐに暗記出来たんだ
あの頃は電話番号をみんな覚えてた
彼女の電話番号なんか直ぐに暗記出来たんだ

デートした時は別れ際に後で電話するって言ってた
ずっと繋がっている為に電話が必須だった
思い出残す為に手紙も書いた事もあるけど
やっぱり声を聴きたかつたんだ当たり前の事だけど

彼女が電話に出ないと心配になった事もあった
暫く会っていないと事情が分からないんだ
振られたなんて思ってさ落ち込んだりしてた
電話が掛かって来たら直ぐ復活してたけど

あの頃は電話番号をみんな覚えてた
彼女の電話番号なんか直ぐに暗記出来たんだ
あの頃は電話番号をみんな覚えてた
彼女の電話番号なんか直ぐに暗記出来たんだ