2022年6月11日の近況報告 言葉の暴力で人は簡単に死ぬし、いともたやすく狂気に走る
韓国には「指殺人」っていう言葉があるし、日本でもスマイリーキクチ氏が風評被害で死ぬような目に遭ったし、俺自身体験したこともあるけど
タイトルにもあるように「言葉の暴力で人は簡単に死ぬし、いともたやすく狂気に走る」というのは身をもって証明したい。
もしかしたらどこかで知ってるかもしれないけど昔話をしよう。
1つ前の職場が夜勤で倉庫作業という仕事だったんだけど、そこで噂じゃエリートコースとしてキャリアを積む予定だった人に目を付けられて
何かあるたびに「倉庫の隅から隅まで響くようなとんでもなくでかい声で」罵声(ばせい)を浴びせられ続けて、正直な話「狂って」しまった。
ここで「狂ってしまった」と書いたがそれは「文字通り」であり「混じり気なしのそのままの意味で」狂う半歩手前まで行ってしまった。
オタク特有の誇張表現、例えて言えば「5億年ぶりにメール送った」とかでもなく、本当に、そのままの意味で「狂って」しまった。
当時は本当に「自分が死ぬか相手を殺すか」の2択しか考えられなかった。こう言って信じてくれるかは分からないが「あと半歩でも」踏み間違えたら
自殺するかカッターナイフで相手の首を切るかのどちらかをしていたし、今でもその「もしも」が「極めて鮮明な映像で」脳内再生されることが多い。
「自殺する位なら逃げ出せばいいのに」って「普通の」人は言うけど、追いつめられると視野狭窄(しやきょうさく)といって「逃げる」という選択肢が消えてしまう。
あの「追いつめられ具合」は実際に体験した身でないと分からないはずだ。絶対にオススメは出来ないが。
その「倉庫の隅から隅まで響くようなとんでもなくでかい声で」罵声(ばせい)を浴びせる人を荷物をほどくために持っていたカッターナイフで殺す光景が「現実と見分けがつかない程の鮮明さ」で脳内再生される事が今でも現在進行形で起こっている。そう、今でもその呪縛からは完全に解き放たれてはいない。
最終的には会社に行けなくなって通勤途中で「おう吐」するようになって「こりゃだめだ」と一瞬だけ冷静になって会社を辞める事が出来た。
もしあの時吐かなかったらガチで冗談抜きに「自殺」か「他殺」のどちらかで終わっていた「はず」である。
今から思い返すと当時は、とてもじゃないが『終わっていた「だろう」』なんていう生ぬるい表現は出来ない。もっと確信的に「殺すか殺されるか」まで追いつめられていた。
今でも相手を殺した後、裁判所で「私は言葉の暴力で殺されかけていたところなんです! これは自分が殺されないための正当防衛なんです!
相手は言葉の暴力で私を殺そうとしてきたんです! だから私が殺されないためにはこうするしかなかったんです! 無罪を主張します!」
と声高に主張している場面が「現実と区別がつかない程」鮮明な映像で脳内描写されることも実に多い。
繰り返し言うがその光景は、具体的に言えば「倉庫の隅から隅まで響くようなとんでもなくでかい声で罵声(ばせい)を浴びせる人」相手に
カッターナイフを振りまわしたり、殺した後裁判所で無罪潔白を主張するシーンは「現実と見分けがつかない位」鮮明かつ具体的だ。
こう言っても信用してくれるとは思わないだろうが、その光景は現実と全く見分けがつかない。まるでパラレルワールドの世界に住む自分の体験談を
そのまま脳に焼き付けたような、被害妄想と呼ぶにはあまりにも鮮明すぎて思わず現実に起きた事だと信じてしまう位に現実的かつリアルな映像で脳内再生されてしまう。
私は罪を犯して警察の厄介になった経験はないのでそれは妄想だと断定できるのだが、狂えばそれが真実だと思い込んでしまうのも絶対にありえない! と断言はできない。
なのでこれを見たあなたには「言葉の暴力で人は簡単に死ぬし、いともたやすく狂気に走る」というのは何が何でも覚えてもらいたい。
韓国の「指殺人」つまりは「パソコンのキーボードをたたく手で、スマホを操作する指で、簡単に人を殺せる」っていうのは本当の事だ。
それに俺の場合は「声殺人」とでも言うべき「言葉の暴力で殺されかけた」のだから、やはり言葉で簡単に人は殺せるものだ。
正直こんな苦しみは背負わなくていいし、むしろ「背負ってはいけない」とさえ言っていい。つらいだけで人生の栄養には一切ならないから。
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