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レトロ印刷様の日めくりカレンダー2025に参加しました!

原稿を送ると実物が送られてくる驚きと嬉しさ!

レトロ印刷様の日めくりカレンダー2025
参加させて頂きました。

先着365名がイラストを持ち寄り、
一冊の日めくりカレンダーを作る企画です。

ついに実物が手元に届きましたので、
担当させて頂いたページや制作過程をご紹介します。

9月13日の誕生花「ゼフィランセス」を
モチーフにしました

制作時の分版作業が大変だったのですが、
印刷後の姿を見たくて頑張りました。

原稿が実物のカレンダーになって手元に届き、
大変嬉しいです。

365枚のイラストのボリューム感!

他の方々の作品もとっても素敵です。
いろんなページを見ていると幸せな気持ちになります。

日付の色はレトロ印刷様が選んでくださるのですが、
どのページも画面全体が引き立つ色が選ばれていて、
一枚一枚のイラストへの愛情を感じました。
なんとあたたかい企画でしょうか!

そのような企画に私も参加させて頂き、
とても感謝しています。

花言葉のイメージを原稿にするまで

応募時に9月を希望したところ、
13日を担当することになりました。

誕生花を検索すると何種類か見つかりました。
可憐な印象のゼフィランセスという花から
想像してみることにしました。

花言葉には「控えめな愛」、「頼り」、「期待」がありました。
これに、自分がテーマにしている「音楽」のイメージをかけ合わせて、、、

「朝のカフェで音楽を聴きながら手紙を読み返し、
これからの楽しみな計画を練る場面」にしました。

絵が頭に浮かんできましたので、
Photoshopでパーツごとにレイヤーを分けて描きました。
最後にインクの色ごとにレイヤーをまとめ、
原稿にしました。

配色は、現実の姿に近い色にするか、
内面を表した色にするか悩みました。

赤いソファーと茶色のコーヒーの対比は
カフェの美味しい雰囲気が出て魅力的だと思いました。

一方で、「手紙」という、
少し想像の余地の残る通信手段に注目し、
手紙を読む時の想像や期待が混ざった色にするのも良さそうと思いました。

今回は日めくりカレンダーの企画なので、
日付に由来する花言葉にあやかり、
外見ではなく内面の色にすることにしました。

インクには、想像中で確定しないことを示す中間色のラベンダーと、
絵にメリハリをつけるための紺を選びました。

用紙は、幸せな未来への期待を込めてピンクにしました。

あれこれ考えて入稿してから、しばらく経ちました。
道端の植え込みにゼフィランセスを見かけて、
カレンダーはそろそろかな、、、と思っていたところに宅配便が届き、
とても嬉しい一日となりました。

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