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やはり決まる時は怒涛の勢い
どういうものを作るか?
前の日に大量にもらった情報を整理して、ぼーさんと作るものをどういう風にするか?喫茶店で延々考える。
¨直感的な心の奥のある種本能的な言葉を大切にしたい¨
¨描かずにはいられない、気づいたら毎日描いてる¨
という彼女の良さを生かして、どう自分と交ざり合えばいいのか?
ライブボディペインティング!
ライブでボディペインティングってどうだろうと思いつく。
おれの身体をキャンバスに彼女に描いてもらう。他県からの人間であるおれの身体に徳島産の表現者のぼーさんが描くことにより、おれの身体に徳島というものが刻みこまれていく。
そしておれはその刻みこまれたものとともに次の土地へ。
身体に描く意図
おれがなぜぼーさんに描いてもらおうと思ったかというと、勿論¨描かずにはいられない¨というのもあるけど、描くという行動が¨ある種本能的言葉¨と彼女の中でどこか結びついているのでは?
出すところが違うだけで自分の根っこにある衝動に忠実に生きていきたいのでは?
じゃあその衝動をおれの身体に刻みつけて下さいな!
と考えたから。
ぼーさんに自分の考えを話しなんとなくわかってもらった。
ラジオ収録
前の日に急遽ラジオ収録が決まったので(前日の丸山さんのところで勢いで)ぼーさんとFM眉山へ。
打ち合わせで自分のこの四国の企画のことや、ぼーさんとライブボディペインティングをやるつもりとの事を伝える。
そんで本番
いや~喋り過ぎてしまった。
もうおれはオジサンではなく、おしゃべりオバサンだね。
この本番聞くのが恐ろしいね(笑
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「え?全裸っしょ」
次にぼーさんの知り合いの映像作家 鵺さん、写真家Rindaさんと会いに。
二人にぼーさんとライブボディペインティングをしようと考えてる事、なぜそう思ったかを自分なりに丁寧に説明。
二人がどんどん前のめりになってきた。
「それだったらこうした方が」
「私はこっちのが好き」
様々なアイデアを出してくれ形がどんどん決まっていく。
ぼーさん、鵺さん、Rindaさんが全員女性というのもあり、自分としてはおれの身体に刻みつけて欲しいから全裸でやりたいが、躊躇していたらRindaさんが
「え?全裸っしょ。ぼーさん大丈夫だよね」
「うん、大丈夫」
「絶対そっちのが画が面白いっすよ」
おれの躊躇はなんだったんだという位の三人の勢い…すげぇな。
おれはキャンパスか(笑
「じゃあ身体見せて」
と言われ三人の前で脱ぎ始めるおれ。
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身体を真剣に観察される。
「太もも太いから描きやすそう」
「アキレス健のあたりとか筋が難しそうだね」
Rindaさんとぼーさんが真剣に話して、傍らでは鵺さんが画を決めているのかファインダー越しにみてる……なんだこの状況は
「後ろ向いて!」
言われた通りに後ろを向くおれ
「背中はよさそう」
「体毛邪魔だね」
こんなに身体を真剣に観察されるのは初めての体験じゃないかな。
やはり物事が決まる時は怒涛の様
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そしてみんなのスケジュールを合わせて、場所もいいところが思いついたので即電話したら、なんとOK。
今回は映像、写真なのでお客さんはいれない。そこはちょっと残念。
しかし香川県の時もそうだったけど、決まる時は怒涛の用に物事が進んでいく。不思議だ…。