劇団の稽古って久しぶり
有難い提案
ライブボディペインティングの場所を快く提供してくださった喜田智彦さんから連絡がある。
喜田さんは丸山さんの劇団まんまるがあるビルのオーナーであり、藍をコンクリートに塗り込み作る表現者でもある。
(喜田さんの作品 藍コンクリート)
「寺越くんたちのやりたいこと聞いてたら、このビルの3階のが雰囲気でるんじゃない?」
と薦められる。
とりあえず後日見に行くことに。
こんなに前向きに貸してくれるとはありがてぇ~!
稽古に参戦
夜からぼーさんの所属する劇団todokeruの稽古を見学の予定が参戦に。
自己紹介もそこそこに早速開始。
次の公演に向けての本を書くための材料として、ひたすら即興をやっているとのこと。
始めは二人組でお題をもらい、そこから短時間でドラマをつくる劇団員の即興をみる。
そのあと主宰の大木さんから
「寺越さんの千本ノックやるけどいいっすか?」
みたいにいわれ、ドキドキしながらも
「大丈夫っす」
と強気に答える。
正直みんなの貴重な時間をおれがもらっていいのか?とも思っていたが、やるからには全員とやってみたい!という気持ちの方が強かった。
最後は主宰の大木さんともやり、おれは心身ともに疲弊した。
うまくいった部分もいかない部分もあったが、久しぶりに触れた即興演劇の楽しさを堪能させてもらった。
短時間でドラマを作るために心がけた事
思っていたとおり短時間でドラマをつくるというのはすごく難しい。
おれはドラマというのは劇的瞬間をつくることだと思っているので、これを短時間でつくるには、少ない時間で、関係性、場所、二人の間で何が問題になっているか等々を共有していく必要がある。これらを決めるのに時間をかけていると劇的瞬間が起こる前に終わってしまう。
¨できれば瞬時に関係性だけは決めたい¨
そしてそのためには相手に自分がどういう存在かわかるアプローチが重要で関係性は近しい人の方が劇的瞬間は起こり易い。
恋人、友達、家族など。
遠くなってしまうと、それぞれの背景を説明する時間が必要になり時間がかかる。
いろいろ共有していたら劇的瞬間は起こすものではなくて勝手に起きると思う。
そういえば四国はいって始めて劇団の稽古というものに触れた。
なんか劇団ってそれぞれが独特の空気をもっていてそういうのを感じるのもおれはすきなんだよなぁ
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