【旅行日記】「平内海中温泉への道in屋久島」_2
屋久島
「屋久島は366日雨が降る」といわれる程、天気の女神は容赦ない屋久島。
この言葉を知ったのは、林芙美子原作の「浮雲」。
原作小説を読んだ記憶が無いので、成瀬巳喜男監督の映画を見たのだろう。
おぼろげだが、凄く長い映画だと感じ
最終的に流れ流れて屋久島にたどり着くまで、縁の切れない男女のもの悲しく感じた。
屋久島行きを決意したのは、映画の影響か?
鹿児島まで18切符で、たどり着いた自分を主人公たちに重ね合わせたから
かもしれない。
鹿児島から屋久島へのアクセス
飛 行 機
高 速 船
フェリー(大型客船)
上記、3つの方法がある。
貧乏旅行の為、コスパのよいフェリー(大型客船)を選択した。
屋久島には2つの港があるが、フェリーの到着港は宮之浦港だけ。
宮之浦港
フェリーで宮之浦港に到着すると、中々近代的。
「屋久島は366日雨が降る」のイメージからジャングルを想像していたので
拍子抜けした。
18切符で鹿児島まで来るのに5泊くらいしたので、少し欲張って
屋久島のもう一つの港、安房港に行く事にする。
宮之浦港から安房港への移動
すでに過去の記憶なので、すごく時間のかかった事と
バス運賃が高かったことしか覚えていない。
このNOTEを書くにあたってNAVITIMEで調べると
50分で850円との事だった。
常に雨が降るイメージの屋久島はこの時点で、天気の女神の機嫌が良い。
僕は運が良いんだと感じていた。
安房港
バスの本数も考えず、とりあえず旅情に任せて安房港に来てしまった。
が今夜泊まる宿がない。
宿を決めずに、行き当たりばったりで旅行してきたが
鹿児島や熊本、博多などには通用するこの手も安房港には通じない事が
到着して初めて気が付いた。
安房港に着くと観光案内所に泣きついた。
宿泊の予約をしていない事。
縄文杉に行くにはどうすれば良いか?
食事などする所はあるのか?
以上3点を確認した。
観光案内所は感じの良い奥様だった。
妙齢の感じの良い奥様が以下回答。
観光案内所の回答
安房港には安い民宿がある。
レンタカー、登山が必要。登山には6時間かかる。
民宿で食事ができる。
宿は観光案内所の奥様が予約してくれ
何とか宿泊と食事はできそうだ。
残るは縄文杉にどうすれば行けるのか?
運転免許はあるが、ペーパードライバーの為
なるべく運転はしたくない。
どうするか宿に行って少し考えよう。
ここまで来たのだから、縄文杉は見たい。
野生動物
夕食まで、時間が結構ある。このまま情報収集。
観光案内所で妙齢なご婦人からこんな提案が。
ご提案内容
同じ宿にもう一人観光客がいるので割り勘でレンタカーを借りたらどうか?
渡りに船とばかりに提案に頷き、奥様にお礼を伝えた。
他にも奥様から屋久島の情報を……
屋久島には野生動物が多数生息し、林道などの被害も多いとの事。
ウミガメが産卵に来る場所がある事。
屋久島を一周する道路が無い事。
を教えてもらう。
以下野生動物
その日、疲れたので食事後
明日、レンタカーで野生動物に会える事を夢見ながら眠りについた。
初めてCanva使ってみました。テンプレ選択で画像を作る感じですね。
上手く操作できるように精進いたします。
つづく