孤独のグルメとセインティア翔
こんばんは。
今回はこの2作品の原作と実写版(及びアニメ化)についてお話ししようと思います。
一見何の関係性もない2作品ですが、(僕の見た中で)共通点がありましたので、最後にお話しします。
1 孤独のグルメ
言わずと知れた松重豊さんが演じる井之頭五郎が主人公のグルメドラマ。実は月刊PANJAで1994〜1996年まで連載されていた同名の漫画が原作です。
原作も読んだのですが、僕としてはドラマを先に見たせいか、あまり面白いとは思えませんでした。やっぱりドラマの方がリアリティがあるし、何より松重さんのインパクトが強いからかな〜。どうしても漫画の方が軽く見えてしまうのですよ。
小説の場合、先に実写版を見てしまうと、内容が違くても登場人物が演じた俳優のイメージが強くなってしまうため、実写よりも見劣りしてしまうパターンがあるけど、これもそうかもしれませんね。
ドラマは今後も続くみたいなので、続きが楽しみです。
原作
で、こっちがドラマ。
2 セインティア翔
僕が小学生の頃、少年ジャンプで連載されていた漫画、「聖闘士星矢」のスピンオフ作品。2013年からチャンピオンREDに連載され、現在も継続中です。2018年にアニメ化されました。
孤独のグルメと違い、こちらは原作から先に読みました。感想は正直イマイチでした。仕方のない事なのですが、絵柄が本家とかなりかけ離れていて、スピンオフに見えない。どうしても本家のインパクトが強すぎて、薄く見えてしまうのです。更には12宮編との同時進行の話なのに微妙に細かい所がずれていたり、展開が遅くて馴染めませんでした。そしていつの間にか読まなくなっていたのですが、ある時YouTubeでアニメを目にしまして、一通り見てみました。結果はこちらの方が面白かったです。
理由としては、「絵柄が本家に近かった事」と「話のテンポが良い意味で速くて、分かりやすい」。この2点ですね。
一部ネタバレになるのですが、本家の主人公である星矢が、後輩であるヒロインを励ますシーンは、原作よりもアニメの方が良かったです。
原作
で、こっちがアニメ。
3 まとめ
というわけで、最初に書いた共通点についてお話しします。
結論としては、原作よりも実写、アニメ化の方が面白かったという事ですね。ただし、これは僕個人の感想ですので、人によっては違うと思います。興味を持ったら両方見ることをオススメします。
今回はこれで終わります。
ありがとうございました!