BEASTARSについて語ってみる
皆様、お疲れ様です。
今日は今までと趣向を変えて、漫画についてお話ししたいと思います。
今回紹介するのはBEASTARSという少年週刊チャンピオンで連載されていた漫画です。過去形になっているのは、今年の10月8日に惜しくも最終回を迎えてしまったためです。
まあ、簡単に言うと動物の擬人化漫画なのですが、それだけでは語り切れないので、そのあたりについても解説したいと思います。
1 出会い
大げさなタイトルですが、僕が最初にこの漫画を知った時の話です(笑)。
それまでチャンピオンでは別の漫画を読んでいて、たまに目にする程度だったのですが、初めてまともに読んだのは、2018年の但馬旅行の時でした。当たり前の話ですが、福岡からの移動時間が長すぎて、暇だったんですよ。で、何気なくスマホを見たら、無料期間ありの広告が出て、見覚えのある漫画を見つけたので、この機会に読んでみようと思い、目を通しました。
これが改めて読んでみると面白くてね。はまりました。福岡に戻ってすぐ、その時まで発売されている単行本を買い揃えました。
まあね、この年は僕にとって前厄でもあり、酷い一年でもあったわけですよ。長年付き合った彼女と別れ、仕事でも理不尽な扱いを受け、挙句ストレスで体調を崩しがちになり・・・そんな時にただの擬人化漫画ではなく、人間関係の闇も含んだこの漫画に会ったわけです(笑)。
2 この漫画の魅力
あくまで僕の個人的な見解ですけど、やはり人間関係の闇を動物に投影してる事かな。それに紐づけて肉食動物と草食動物の関係性を見事に描いている事も外せないと思います。
ネタバレになるので詳しい話は控えますが、この2本軸がどの話についても絡んでいます。それが最大の魅力でもありますね。人間関係でもこんなことあるよなとか妙に納得させられることが多いです。
3 受賞歴と作者
何よりすごいのが作者の年齢。まだ20代半ばなんですよ。僕よりもはるかに年下なのにこれだけのクオリティの作品が描けるのは凄い。
そして、2018年~2019年にかけて多くのコンテストで優勝もしてるんですよ。それだけ納得のいく内容となっています。
また、2019年にはアニメ化もされました。こちらも漫画とは違った魅力があり、見て損はない内容です。2021年には第2弾も放映予定です。
4 終わりに
詳細を書くとどうしても内容に触れざるを得なくなるため、表面的な内容に終始してしまいましたが、後は本編を読んで確かめてみてください。
ただ、読んで損はない作品だということは確かです。
40代の僕でもはまるくらいですから、ね(笑)。
残念ながら本編は終わってしまったけど、これからの作者の活躍に期待して、今日はこの曲でお別れしたいと思います。
また次回、お会いしましょう。
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