2021/10/16 公立学校の先生に向いている人
先生が先生と呼ばれるには
学校という組織に所属しているからです。
いきなり「私を今日から先生と呼んでください」と言ったら変な人ですが、
学校に所属した日から「先生」と呼ばれます。
先生=学校という組織に所属している
となります。
そのため、公立学校の先生は組織に所属している意識のある人でないと
問題があります。
自分の好きなようにしたい。
子供達の前で好きなことを話したい。
子供達の前で授業ができるのは学校の組織に所属しているからです。
組織なので役職があります。
管理をされます。
規律を守らなければ処分の対象になります。
公立学校であれば、教育公務員なので、
公務員として服務の宣誓をしています。
こう言った枠に縛られ、
報告・連絡・相談をしなくてはいけないことに
抵抗のある人は公立学校の先生には向いていません。
給料も全て税金で賄われています。
なんでも組織や管理職のせいにしている人も
窮屈な思いをするので向いていません。
公立学校の先生に向いている人は、
与えられた環境で最大限のことをし、
今ある環境が多くの人に支えられてできていることを
認識できる人です。
自分のやりたいようにやる、教えたいように教える、学習指導要領を逸脱する。
そう言ったことを行いたい人は私的に塾を作るなりした方が束縛がなくていいでしょう。
今はいろいろな道が開かれています。
YouTubeで授業動画を作ることもできます。
このnoteで教科書のようなものも作ることができます。
発信するすべは学校だけではありません。
教えるということも多様性が今後どんどん進んでいくのだと思います。