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会社卒業して変わりましたか?の回答。エッセイ100本プロジェクト&noteマガジン『CONTEXT』

前記事は多くの方にご覧いただいて、コメントなども頂戴したようです。
わたしのステータスは変わりましたが、人生が前進していることについてはこれまでと変わりはありませんので、どうぞ日常的にブログやnoteにお付き合いくださいね。

その一方で、会社卒業して変わりましたかというご質問について。

心身ともに調子を崩してからリカバリーの経緯について詳細は、何かの機会に書ければと思います。

簡単に言うと、
何かを新しく始めるというよりも、大きなものを手放したということです。
何を手放して何を残していくのかは、新しい何かを始めるよりもずっと大切なことです。

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あえて変化を言うのなら、自分の時間・労力・お金をほぼ自分の思うように使えるようになったということですね。
何をして何をしないか。
誰に会うか。
どのような仕事をするか。

組織に所属していれば、会社に求められる成果を出すことが大切ですが、そのために自分の仕事の時間、ひいては人生の時間を使ってしまいます。

自分の自由になるというのは責任もありますが、より深く考えて自分の人生を生きる濃い時間になります。
(もちろん、必ずしも収入のことを考えるとこの限りではないけれど)

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これからの仕事について考えを深めていきたいと思いますが、ひとつだけ明確なのはわたしでなくてもできる仕事をなるべくしないということ。

自分の価値を出せる仕事のやり方をしたい。

これは、国際協力業界のお仕事についてもそうですが、作家ベッシー・ヘッド研究についても同じだと思います。

世界中にベッシー・ヘッド研究者が学術的な研究をして、修士・博士論文を書いたり本を出したりしているわけです。
ベッシーのことをそのまま伝えるというのは、わたしでなくてもできることです。

だからこそ、「わたしらしさ」を追及していきたいと思っています。

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さて。

しばらく前からエッセイ100本プロジェクトというのを始めました。

ずいぶん長いあいだブログやメルマガなど数えきれないほどの記事を二十年ばかり書き続けているのですが、なにぶん書き散らかしに近いようなものがほとんどで、きちんとまとまったものが少ないなとは思いつつも年月が過ぎてしまいました。

ここらで、自分の思考を深め、ある程度の形として残しておくためにも、まとまった長すぎない「エッセイ」を書くことを意識したいと考えています。

100本プロジェクトと言っても、いつまでやるとかどんなテーマだとかは、プレッシャーや制限を与えないために作っていないのですが、少しだけ「まとまったもの」「多くのひとに読んでもらえるもの」を目指して書くことにしました。

わたしらしい無理をしない文章を書いて多くのひとの心に届けば嬉しい。

そして、上達していくためには数をこなす、意識をする、ということが大切なのだろうなと思っています。もちろん、文章を書く仕事もしたいと考えています。

実はすでに、「エッセイ」とした記事には通し番号をつけています。お気づきでしたでしょうか。

これに付随して、過去エッセイはnoteに上がっている分だけマガジンにまとめることにしました。
『CONTEXT』というタイトルです。

ひとつひとつがバラバラなようでいても、大きな文脈の中で世界とつながっている。
そんな文章を綴り、つないでいきたいとの願いからこの名前にしました。

ちなみに写真はアラスカのムースです。
子どものころアラスカ住んでいたときに、よく大きなムースを見かけました。
懐かしい風景です。

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横山仁美 |【雨雲出版】Amelia
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