里山再生 “aeru satoyama”の拠点・秋田県五城目町でリモートワーク!
「日本の伝統を次世代につなぐ」株式会社和えるは、日本の伝統の源である「里山」を育む、 “aeru satoyama”プロジェクトを秋田県・五城目町にて進めています。2022年12月、秋田県五城目町とその周辺地域についてより深く学ぶべく、和えるのメンバーは、秋田県五城目町にてリモートワークをしながら、秋田の暮らしを体感し、地元の方々と交流を深めてまいりました。
なぜ、里山?なぜ、秋田県五城目町?
2011年に誕生した和える。東京・京都を拠点として、全国の職人さんと生み出した器やコップなどのオリジナル商品を販売する他、教育事業、リブランディング事業、お直し事業など、「伝統を次世代につなぐための仕組み作り」に取り組んでいます。
職人さんと出逢いお話をする中で、改めて気づかされたこと。それは、日本の伝統の源は、自然であるということ。また、自然そのものに加え、美しい四季の移ろいを楽しみ、「山と人が調和して共に生きる」という日本人の精神性が、日本の伝統文化を生み出してきたのだということ。
そして、それが実践されてきたのがまさに、日本の「里山」なのだということ。
創業時より里山こそ日本の伝統そのものだと感じ、里山を育みたいという想いを抱いていた代表の矢島が、運命的に出逢ったのが、志を同じくする、秋田県五城目町の人々だったのです。
そこで、とても自然な流れで、「楽しくSATOYAMAを育むaeru satoyamaプロジェクト」の拠点は、秋田県五城目町となりました。
リモートワークをしながら、秋田暮らしを体験
代表、社員とその家族たちが秋田県・五城目町へ集合し、古民家「シェアビレッジ町村」さんにてリモートワークや、地元の方との懇談会を実施させていただきました。
「つながる」 秋田県五城目町の方々と、和える
和えるがいつも大切にしていること、それは地元の方々との信頼関係です。県外から来た「和える」という会社やメンバーのことをまずは知っていただき、安心していただいた上で、地元の方々と共に “aeru satoyama”を育んでいきたいと思っています。
実は、代表の矢島は約8年前から秋田県五城目町に何度も足を運んでいます。コロナ禍でしばらく現地訪問は叶いませんでしたが、“aeru satoyama”を育むために、すでに志を共にする五城目町の方々とは、定期的にZoomを活用したオンラインミーティングや、コミュニケーションツールSlackにて、やりとりを重ねてきました。
さらに今回の滞在中には、五城目町役場や秋田銀行の方々、秋田市の日本酒醸造所「新政酒造」様、五城目町の日本酒醸造所「福禄寿酒造」様など、秋田県でご活躍されるたくさんの方々と対話を重ね、“aeru satoyama”プロジェクトの構想がより立体的になりました。
子連れのメンバーは、体験移住も念頭に小学校を視察!
「子どもを社会のみんなで一緒に育みたい」という想いの和えるは、日頃より子連れ出張・出勤を行っています。
今回活用させていただいた、支援金制度「リモートワークで秋田暮らし」では、家族の旅費交通費も支援いただけるため、子連れ出張をさせていただきました。おかげさまで、子どもたちも共に、秋田拠点での活動をイメージすることができ、移住や短期滞在も見据えて、体験することができました。
実は秋田県には、県外の子どもたちが秋田県内の小学校へ短期で通える「教育留学」という制度が整っています。子どもたちにとって貴重な学びとなる秋田への留学を体験しつつ、秋田拠点でのプロジェクトを進めていけることは、「生きる」と「働く」を、メンバーの各々が良き塩梅で和えながら暮らしている和えるのメンバーにとって、とても魅力的な制度です。
将来的な移住、長期滞在も見据えて、五城目町小学校を視察させていただきました。
「 リモートワークで秋田暮らし」を終えて
このような機会となった今回の秋田滞在。
素晴らしい支援制度を設けてくださった秋田県の方々、滞在中お世話になったみなさま、本当にありがとうございました。
今後、ますます秋田での活動を具体化していきます!
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