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不本意入学

不本意入学という記事を目にしました。

実は私もそう。

「中学の次は高校だ。」

周囲の大人たち全員が口を揃えて言うので、言われた通りに進学しました。

高校以外の選択肢は無い。
学び伸ばすところは、他には無い。
そんな感じでした。
というか、それが当時の私の感じ方でした。

高校へ進学した結果、私は主席! ナンバーワン!
夏休みを待たずに一番最初に退学。

なぜなら、不本意入学だから。
そこに目標がないので、楽しくないし、
私自身、やらされてる感で一杯だったんです。

私は小3から中2まで不登校児童だったので、
学校に行かないのには慣れてますしね♪


やりたいことをしよう!

そして16歳の夏には
「やりたいことをしよう!」
「大好きなことを探そう!」
と、興味のある世界に飛び込みます。

ラフティング、カヌー、ミュージカル、パラグライダー。
その中で、パラグライダーで空を飛ぶことが一番楽しかったので、
本格的に飛び始め、18歳で日本最年少のインストラクターになりました。


夢中力を育もう!

今、「夢がない」「やりたいことがわからない。」
こんなことを言う子供と若者が増えている。
そして就職し30歳でニートになったり、自殺する子もいる。
これは間違っている!

子供が夢中になるということは、
本気で、全力で前進しているということ。
自ら一歩を踏み出し続けているということ。

そんな子供の姿を、応援し一緒に喜ぶ環境となる、
「自由時間」「夢中時間」
をたくさん用意するべきだと思う。

高校生、大学生という、10代後半から「夢中時間」を始めたって遅い。
遅すぎる。
両親は、もっと小さな頃から、子供の成長に不可欠な「夢中時間」を
用意してあげなければならない。

どうすれば良いのか?
私は簡単だと思っています。

だって、幼稚園や小学校の低学年の頃、夢中時間はたくさんあったでしょ?
そのまま継続するだけのこと。
その年齢の時に「夢中の日」「夢中の時間」といったスケジュールを
教えてあげれば、自分でコントロールできるようになります。


奪われた「夢中時間」

子供達の夢中時間が減っているのはなぜだろう?
子供達から大切な「夢中時間」を取り上げたのは誰だろう?

それは両親をはじめ、社会の大人たち・・・。

子供だろうが若者だろうが、今すぐ、「好きで得意で夢中になれること」
に本気で取り組むことが、素晴らしいことであり、社会が称賛することなんだと教えてあげるべき。

すると、不本意入学など劇減し、
本心からの入学へと変化するはずです!


就活

今の日本、「不本意就職」だらけだと思いませんか?
「本心からの就職」に変えませんか?

今、子育てをしている大人たちが変われば、可能です!

夢中になって、本気で、「喜んでいただいてお金を頂くんだ」と、
目を輝かす若者でいっぱいになったら、嬉しいじゃないですか!


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アウトドアレジャーで、子供の一歩踏み出す勇気を育み、
踏み出した先に広がる新たな世界を家族で本気で楽しむ。
こんな企画運営を行なっております。
また、心を育てる遊び方を大人に学んでいただいてます。

アウトドアレジャーで笑顔を提供し続けて35年。
株式会社エアロクルーズ
代表取締役 小林豊治

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