見出し画像

不登校の夏休み

子供が心身共に成長するためには、本気で遊ぶことが大切。
本気で遊んで、大好きなことを見つけ、夢中で取り組む素晴らしさを知り、
どんどんと得意を伸ばしていく。
それを、自分自身でこなしていった子は強い! 心身ともに強い!

そのためには、本気で遊ぶことを認めて推奨しなければならない。


こう教えている。

私は子供達にこう教えてます。
宿題よりも、本気で遊んで、たくさん食べて、たくさん寝ることが大切だ。一番大切な事は、本気の遊び=大好きなことを本気で夢中で取り組むこと。その次に、ちゃんとご飯を食べて、たっぷり寝ること。
それをしっかりとこなしてから、やろうと思うなら、宿題をすればいい。


ちゃんと褒めないといけない

大人は矛盾した生き物です。
子供に本気で遊べと言った以上、本気で取り組んだことに対してちゃんと褒めなければならない。

ところが、うっかり忘れて、宿題が優先でしょとか、学校の授業が最優先とか余計なことを言ってしまう。

これでは子供の心は困惑する。
子供たちの行動をちゃんと見て、褒めて認めることを胸に刻んでおかなければならない。
本気で遊んで成長する中で、これが最も困難な部分かもしれない。


夏休み

まもなく夏休みがやってきます。
子供たちに夏休みについて聞くと、多くの子供たちが「やった〜!」と答えます。

なんで嬉しいんだろう?

それは、学校に行かなくていいから。
学校が楽しくないと思っているから。

だから、「やった〜」と喜ぶのは、とても素直な答えだと思います。
(学校が楽しくて仕方がない子もいることも知ってるが今回はスルーします。)


大切な時間

夏休みは、大好きなことをとことん挑戦できる大切な時間です。
今のちから「やりたい事は何?」「大好きなことをとことんやってみよう!」などと声掛けをしていけば、子供もそれに向かいやすくなるはず。


夏休みを大喜びする子は、毎日が「やらされてる感」でいっぱいの可能性が高い。それでは僅かしか成長しない。

自主的に本気で取り組むことができる時間は、劇的に成長する貴重な時間。
夏休みにダラダラと過ごさせてはかわいそう。
子供にとって無限のような時間を、本気で好きなことをしろ! と、後押しするのは大人の役割です。
そして、そのサポートは両親にしかできない。


不登校

不登校だと、学校がある時間に外出することをためらう子供が多い。
周りの目が気になってしまうからだ。
堂々と外出できる夏休みは、本気で取り組む最高のチャンス!

夏休みの間に、本気で大好きなことをする楽しさの「虜」になると最高!
そして、9月1日にも、大好きなことで目を輝かせると、さらに最高!
そうなれば、目を輝かせながら、毎日堂々と夢中で取り組むことができるようになる。


有意義な時間を

10代の子供が、365日目を輝かせながら夢中で取り組んだら、最強だと思いませんか?
興味を持った世界のトップに立てると思いませんか?

興味を抱き、探求し、とことん追求していくことをできる時間。
不登校の子どもたちは、そんな貴重な時間を潤沢に持っている。
学校に通ってる子は、週に何時間の自由時間があるんだろう?

9月1日に向けて、通学のことなど考えなくて良い。
不登校の子供に「9月から学校に行くの?」などとプレッシャーに輪をかけて余計なことを聞くと、心は落ち込み空回りして、大好きなことへ取り組むこともできなくなる可能性がある。
子供はちゃんと自分で考えています。学校へ行きたきゃ行くし、無駄な時間を過ごしたら後悔もしています。たとえ小学生でも。

私は不登校が日本を背負うと考えています。


ちょっとPR

大人向け、心を育てる遊び方講座。
本気で楽しむアウトドアレジャーを提供しております。

アウトドアレジャーで笑顔を提供し続けて35年。
株式会社エアロクルーズ
代表取締役 小林豊治

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?