【成瀬は天下を取りにいく】を読んで
みなさん、お疲れ様です。
あかねこです
本日は、宮島未奈先生の【成瀬は天下を取りにいく】を読んでの感想です
この記事を読んで少しでも興味が湧きましたらぜひ、ご自分で読んでみてください。
はじめに
自分がこの本を読んで感じたものをあげます
青春
友情
地元愛
この3つです。
・青春
読んでいてまず思ったのが
「コイツら全力で青春してるな」
ですね
主人公成瀬の思いつきの様な発言から始まるストーリー
それに対して「また変なことを言い始めたとぞ」思いながらも付き合う相棒島崎
中学、高校と物語は進んでいくのですが成瀬が自分がやりたいことに正直なところが読んでいて清々しい
なんでもできる気がしていたあの学生の頃に戻りたい気分にしてくれます。
・友情
本書で登場する相棒の島崎は幼稚園からの幼馴染
主人公成瀬の変人ぷりに一番ふりまわせているはずなのに…
それを見守ってやりたい、付き添ってあげたいと思う姿は感銘を受けました
自分がやりたいことに全力で付き合ってくれる友人、またそれを見届けてくれる友人がいてくれる…すごいことですよね
自分も友人の大切さを改めて確認できました。
・地元愛
読んでいて感じたのが、とにかく地元愛が濃かったですね
西武大津店が閉店してしまう、というところからお話がはじまります
そこからどうすれば恩を返せるか、試行錯誤して行動に移していく
自分が生まれ育った土地に誇りを持っている
地域を愛しているのが伝わりました
自分も地元に帰りたくなっちゃいました
おわりに
可能性を思い出させてくれる一冊だとおもいます
幅広い年齢層でだれでも十分に楽しめる作品だと感じました
続編も出ていますので気になったらぜひご自身で読んでみてください。
おわり。。。