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〈これから読みます〉LIFE SHIFT 2 100年時代の行動戦略

こんにちは。
〈これから読みます〉シリーズは、既に読み始めているけど10%も進んでいない本の冒頭を読んだ感想を書いていくシリーズです。
本当に”シリーズ”になるかどうかは今後の私次第です。

今回は、LIFE SHIFT 2を読み始めて、感じたことを書きたいと思います。

前作のLIFE SHIFTは読んでいないのですが、会社の本棚で見つけて話題の本っぽい印象があったので手に取ってみました。

今、第1章が読み終わったところです。
技術の進歩によって健康寿命が長くなってる現在において、過去のやり方を焼き直しただけではうまくいかないようなシチュエーションを概要的に説明しています。

印象に残った言葉は、社会的開拓者、社会的発明です。
現時点の理解を書いておきます。

<社会的開拓者>
 過去の常識が通用しなくなった時代において、社会をどのように生き抜くか、どのような社会構造や組織が求められているか、ということを考え、改革を実践していく人を指す。平均寿命が年々長くなり、高齢化が進む社会においてはすべての人間が社会的開拓者になりうる。

<社会的発明>
年金制度の破綻による老後資金の確保や、世代間の格差の是正(年長世代の予定通りの人生と若い世代へチャンスを与えられる社会の両立)を成し遂げるための新たなテクノロジーや社会システム。

今のところ・・・

冒頭部分まで読んで感じたのは、『サピエンス全史(ユヴァル・ノア・ハラリ著)』や『繁栄(マット・リドレー)』のような広い視点で広範な情報から現状を分析して、将来の人類文明を論じていくタイプの本に似ているということです。

健康寿命が延びていく世界でどのように生きるか、という論点は狭いようでかなり広いすそ野があり、年金や世代間格差だけの話に留まらないと感じています。

そういう意味では、この後どんな流れで話が展開されていくのかとても楽しみです。

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