Bean to Bar Chocolate ベトナムミルクチョコレート
怒涛のチョコレート作り第一弾は、ベトナムのミルクチョコレート。sugela-cacaoから購入しました。
久しぶりカカオの香りを楽しみながら、250g中17gをハンドピック。
焙煎をすると今までのカカオ豆よりふっくらして剝きやすい印象を受けました。
けれど、やっぱり2時間ぐらい費やし、心身ともに結構なダメージを。
カカオニブは230g中175g収穫できました。これで本日はミルクチョコとカカオ75%のダークチョコを作ります。
ミルクチョコ作りの登場人物達。カカオニブ、カカオバター、ミルクパウダー、砂糖。
分量はこんな感じです。
カカオバターは事前に50℃のオーブンで15分加熱して液状に。よめっこさんにカカオニブ、砂糖、液状にしたカカオバター、ミルクパウダーの順に回しながら入れていきます。
本日の工程はこんな感じでプラン。けれど、終わった時に滑らかさがなく、以前にもあった悲惨な結末をふと頭をよぎり、いちかばちかでカカオバターを大さじ1/2位追加して、よめっこさんを追加2分。
理想的な滑らかさになりました。
この後は、テンパりながらテンパリングして、型に入れて、冷蔵庫に冷やして、固まったチョコレートを取り出していきます。今回はギフトに入れたかったのでミニ板チョコサイズのシリコン型を使用しました。
ミルクチョコ。いい感じにできました。
ピンセットを使いながら、保存のためアルミバックに入れていきます。
さて、なぜミルクチョコを作ろうと思ったかというと、ベトナムのスオイザン雪茶と合いそうだったから。
ほのかなフルーティさが甘味とともにミルク風味に変化。一口、食べててベトナム雪茶を飲むと、とうもろこしのようなほのかな風味とチョコレートのミルク風味が後味を広げてくれます。
Experiment - Seek Inspiration
お茶のほのかな味わいを見つけようとする時って、何か考えて、見つけようとしている時に似ています。例えば、仕事をしている時、勉強している時、家事のちょっとした合間に、ベトナム スオイザン雪茶はいかがでしょう。コーンのような香りと豊かな旨みを感じている時に、何かヒントが見つかるかもしれません。3煎は楽しめるので、じっくり向き合えます。とは言え、たまにはちょっとした刺激が欲しいかもしれません。そんな時は、ベトナムのミルクチョコをひとかじりした後に、スオイザン雪茶を。トウモロコシのほのかな風味とミルク風味が後味を広げてくれます。