【キャンプ向け】125cc売れ筋バイクランキングTOP3 2024年1月調べ
「冒険」がテーマのアドベンチャーレオではここ最近「普段使いもできて、オフロード(林道)も愉しめるセカンドバイクが欲しい」というご要望が非常に多いです。
ということで、2024年1月現在、新車で購入できるクロスオーバーな125cc売れ筋バイクをランキングでご紹介します。
このランキングはグループで年間2,000台バイクを販売、休日は林道キャンプを愉しむアドベンチャーレオ店長 「世界の久保さん」が、街乗りと林道を両立できる性能を持ったバイクを売れ筋順にランキングしました。
125ccが林道にオススメな理由
まず、なぜ125ccなのか。2024年1月現在、国産メーカーから新車で購入できる125ccオフロードバイクは残念ながらございません。なのになぜ125ccで林道を愉しむのか。
それは「125ccに無限の可能性を感じているから」です。
無限の可能性の詳細は後ほどご紹介していきます。
軽さ:大型オフロードバイクの半分以下
125ccが林道で力を発揮する一番大きなポイントは「軽さ」です。林道では軽さが正義と覚えておくのがいいです。男女問わず「軽い」ことはライダーの強い味方になってくれます。
林道で万が一転倒したときも、ひとりで起こすことが可能なので転倒への恐怖心が和らぐのがメリットです。
足つき:150cm以下の小柄な女性でも足つき性◎
未舗装の道を突き進むオフロードバイクやビッグオフがかっこいい。一度は乗ってみたいけれど、足つきに関して不安があるという方も多いと思います。シート加工など車高調整する工夫もありますが、125ccの場合もともとの車高が低いため小柄な女性でも林道を愉しむことが可能です。
今回ご紹介する売れ筋ランキングでも「軽量」で「足つき」の良いバイクがランクインしております!
それではランキングいってみましょう!
第3位|ホンダ クロスカブ110
年間売れ筋ランキング、第3位はこちら!ホンダ クロスカブ110です。
「クロスカブ110」はスーパーカブ110をベースに2013年にデビューしました。自動遠心クラッチを採用しているためクラッチ操作は不要です。長年愛されているスーパーカブの「使い勝手の良さや信頼性」と「冒険心をくすぐるアウトドアなカスタム要素」が交じり合ったクロスオーバーモデルが魅力の車両です。
ノーマルで積載特化
クロスカブ110を購入するお客様に好評な点は積載の多さです。もともとキャリアがついているので後付け不要。キャンプ道具をボックスごと載せることができるのが魅力です。
キャリアを別でつける場合は最大で耐荷重8kg~10kgという積載条件がついてしまいます。クロスカブは後ろに人が乗ることを考えると耐荷重を意識せずに荷物を積めるのはありがいです。
ハンターカブと比較して
・純正でフロントキャリアが装備されている
・サイドバッグがステーなしで簡単に付けられる
カスタム費用を追加でかけなくても、そのままでキャンプに行けちゃう装備が付いているところがいいですね!
スクーターより燃費がいい
スクーターより圧倒的に荷物を載せることができるのに、さらに燃費もいい。カタログ値で67km/L、実測でも約50~60km/Lの超低燃費をたたき出すのがクロスカブ110です。
燃費が良いと林道などガソリンスタンドがない場所へ行ったとしても迷いがなくなるのが良い点ですね。
さらに京都市内のような細い道が多い街中では、小回り性能が重要です。
街中でも林道でも軽快に走るのに車両は軽いに越したことはありませんね。
スペック|8BJ-JA60
燃料消費率:67.0km/L
車両重量:107kg
シート高:784mm
最高出力:5.9kW[8.0PS]/7,500rpm
最大トルク:8.8N・m[0.90kgf・m]/5,500rpm
第2位|ホンダ GROM 言わずと知れた夢のバイク
オンロード性能の高さ
GROMはカブとエンジンの基本ベースが一緒で高回転型のエンジンを搭載しています。このエンジンが素晴らしいの一言です。
低速から粘り強いトルクと回転数をあげても上まで引っ張れるエンジンの伸びが気持ちの良い走りに繋がっています。
サーキット走行であれば時速100kmを越える速度にも達する、スポーツバイクに最も近いエンジン性能が持ち味です。
支持される理由は安定感
小型軽量で取り回しやすいグロムが、町乗りや日帰りツーリングにぴったりなのは言うまでもありません。
ですが、実際に実物にまたがった方いわく、
「小さく見えるけれど、乗ったら小ささを感じない。」という声を聴きます。
この安定感があるから、小排気量にも関わらず長時間乗っても疲れずにバイクに乗る愉しさを引き出してくれているのだ感じます。
この不思議な感覚は一度ご自身で乗ってお確かめください。
林道に行ける理由はホイルベース
ホイルベース(前のタイヤの中心から後のタイヤの中心までの距離)が短いことで得られるメリットは
・行き止まりでもUターンがしやすい。
・凹凸のある道でエンジン部分や底を打ちにくい。
実は林道に必要な要素をホイルベースの短さのよって得てしまっているんですね。とはいえ、フラットダートを愉しむ方が安全ですので、林道には必ず複数人で行く、危険だと思ったときは引き返すなど事前にしっかり準備をしてから挑戦してください。
初代から現行モデルまで共通のカスタムパーツが豊富
耐荷重10kgのしっかりとしたキャリアが出ているのもGROMをおすすめするポイントのひとつです。
グローバルモデルで世界中で出ているのでカスタムパーツが豊富にあるので、自分だけのオリジナルカスタムを目指すことも可能です。
スポーツベースだから峠道も愉しい
あえてGROMを選択する方の理由は「すべての道を愉しむため」という方が大多数です。
林道行くときでも8~9割がオンロード。オフロードに特化しすぎた結果、舗装道路の愉しみが減っては本末転倒です。
エンジンフィーリングが好評なグロムは「新の二刀流」を目指すことができる車両としてカタログスペックじゃない面白さを体感することができるのではないでしょうか。
世界の久保さんも激推しの夢のバイクに挑戦していただく方が増えることを願っています。
スペック|8BJ-JC92
燃料消費率:63.5km/L
車両重量:103kg
シート高:761mm
最高出力:7.4kW[10PS]/7,250rpm
最大トルク:11N・m[1.1kgf・m]/6,000rpm
第1位|ホンダ ハンターカブ パーフェクトなアウトドアバイク
125cc年間売れ筋ランキングトップは、1981年発売のCT110を彷彿させるデザインとキャンプブームで超人気となったCT125ハンターカブが断トツの1位でした!
カスタム次第で積載の自由度がダンドツ
ハンターカブの醍醐味は何といってもカスタム!大型のキャリアを取り付けることが可能で、重い荷物でも快適に乗れるようエンジンも申し分ないパワーが出るように設計されています。
ハンターカブはトップボックスを後ろにずらして積載スペースをさらに確保することが可能です。確保したスペースにはテントと寝具など宿泊に必要な道具一式を乗せることができます。
カスタムのアイテム量がダントツ!
クロスカブと比較してカスタムの種類が大きく異なります。様々なメーカーがハンターカブ用のカスタムパーツを出しているので組み合わせは無限大。
車両はかぶっても、カスタムがかぶることはないのが特徴です。
無骨にキメることもかわいらしく自分らしさを出すことも自分次第です。
林道走行する際は木の枝が挟まらな用アップフェンダーがおススメ。もちろん林道へは行かずに見た目の雰囲気を変えたい方にもおススメです!
転倒時にレバーを守るガードです。ナックルガードは防風性に特化しています。
最大の特別感「カブ主総会」
みなさまは「カブ主総会」をご存じですか?カブ好きが集まるコミュニティで全国各でミーティングを催しています。
この「カブ主」になるということがひとつのメリットと考える方もいらっしゃいます。カブに乗り始めるきっかけになる方もいらっしゃるくらい人気のコミュニティです。
スペック|8BJ-JA65
燃料消費率:63.0km/L
車両重量:118kg
シート高:800mm
最高出力:6.7kW[9.1PS]/6,250rpm
最大トルク:11N・m[1.1kgf・m]/4,750rpm
林道体験の第一歩はタイヤ交換
現在オンロードバイクにお乗りの方は、タイヤを変えるだけですぐにオフロード化ができてしまいます。費用にしてブロックタイヤ2本分、おおよそ4万円以下と新しい車両を用意することを考えれば初期投資としては安いのではないでしょうか。
「林道ははじめて」という方は世界の久保さんと一緒に試乗車で林道体験に連れて行ってもらうのがおすすめです。
まとめ
第1位|ホンダ ハンターカブ
第2位|ホンダ GROM
第3位|ホンダ クロスカブ110
オフロードの世界を見ると、バイクは125cc!むしろ「これがいい」と思っていただけるバイクに出会えるかもしれません。
セカンドバイクをご検討中の方は愉しめる世界が広がるのでオフロードカスタムはとってもオススメです。
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