続・始祖鳥のお話

この記事を読む前に、前回の記事をご覧ください。https://note.com/advance2yk/n/n8c478cf08404

 中学生の頃、博物館で見た始祖鳥の姿に衝撃を受けました。しかし、それは記憶違いで、衝撃を受けたのは別の生き物「ディアトリマ」でした。今回は、千葉県にある例の博物館に行ってきたときの話です。
 昼過ぎ、電車を降りて博物館へ向かいました。駅から博物館まで20分以上歩きました。歩いたことの無い道を歩くのは好きなので、20分は苦ではありませんでした。自然の多い道を歩きながら、予想よりも早く目的の博物館に到着。外観はザ・施設という感じです。1階の受付で300円を払い入場。とても良心的な入場料。
 まず最初に、2階にある地域の鳥の展示を見ました。展示は一切覚えていなかったので、新鮮に楽しむことが出来ました。お気に入りは「バン」。小さいのに強そうだから。
 次に、3階に上がりました。ディアトリマの展示があるとすれば、間違いなくこのエリアにあるはず。ウキウキしながら階段を上がると、展示は古代の鳥類から始まりました。ということは、ディアトリマの展示が近いということでしょう。始祖鳥の展示をじっくり見る。この時点で奥からアイツの気配がしました。そして、次の展示に行くと、やはりアイツがいました。

ディアトリマ①

 いた!でかい!
 
 このディアトリマは2メートルくらい。モンスター感は健在。リアルな強さと怖さ。あの頃も大きく感じていましたが、もっと大きくなったような気がしました。エレベーターに乗っててほしくない鳥類ランキング1位。

ディアトリマ②

 横にある化石がディアトリマよりも大きいせいで、2メートルには見えなくなってしまいました。実物は2メートルくらいあります。曙やボブ・サップ同じくらいの高さ。ちなみに、となりの化石は3メートルありました。曙やボブ・サップの1.5倍もある。ばかでかい。

ジャイアントモア

 この化石は「ジャイアントモア」というそうです。骨から伝わってくる。こいつに筋肉があることを考えると恐怖でしかない。絶対に炎を吐いてくる。全体にダメージを与えてくる。きっと、ディアトリマを倒してもジャイアントモアが控えている。ここは幾多の挑戦者たちを阻んできたラスボスの部屋。

 ラスボスの部屋を楽しんだ後は、世界の鳥類を見て、お土産を買って帰りました。ハシビロコウのフィギュアを買うかどうか迷った挙げ句、断念し、ハシビロコウのブックマーカーを購入。次回は必ず買う。ディアトリマのグッズがあれば欲しかった。
 
 今回の収穫は、鳥類への関心、ディアトリマとの再開、ジャイアントモアという存在でした。気が向いたら、また足を運びます。

モア

 よく見てみたら、「ジャイアントモア」自体は「モア」というらしい。普通のモアでもでかいのに、ジャイアントモアはもっとでかいということなのか。それともジャイアント白田みたいなことなのか。ジャイアントモアの謎だ。この謎については次回。

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