【バッティングで間が無い選手の特徴】
今回は「バッティングで間が無い」選手の特徴を話していきたいと思います。
「間が無い」とは具体的にどういうことかと言うと、踏み込み足のステップ時に「体重移動が早く、軸足に乗っている時間が短い状態」を間がないと表現されます。
間がない状態でスイングをしようとすると、色んなデメリットが出てくるのでできるだけ改善をした方が良いでしょう。
では「間が無い選手の特徴」を身体の面から解説していきます。
①「股関節」を使えていない!
まず身体の使い方の面から話していくと、下半身で最も大切な「股関節に体重を乗せる」ということでできていない選手が挙げられます。
この能力は身体操作トレーーニングで改善できますが、股関節に乗らず「膝に体重がかかっている」状態です。
特徴としてスクワットをすると「膝が前に出る」やり方をしている選手は、バッティング時にも股関節が使えていないことが多いです。
上記に当てはまる選手は早速直していきましょう!
②骨盤が丸まっている!(後傾している)
これは姿勢が悪いとも言えますが、普段から「猫背」の選手は骨盤も丸まっていることがほとんどです。骨盤が丸まっていると「股関節周辺の筋出力が落ちる」ので、股関節を使おうと思っても使えません。
また筋肉で言うと、「お尻(大臀筋)と太もも裏(ハムストリングス)」が硬くなっているのでストレッチまたはリリースを毎日やることです。
姿勢は野球だけではなく、普段の生活からも改善ができるので是非意識をしていきましょう!
③股関節周辺の筋力が弱い!
フィジカルトレーニングに目を向けると、股関節周辺の筋力が低下している可能性があります。
細かい筋肉で言うと「お尻の外側(中臀筋)・「脚の付け根(腸腰筋)」・「内股(内転筋)」になります。
股関節を支える筋力が弱いとバランスは取れません。自重でのトレーニングでも良いので、しっかりと鍛えていきましょう!
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