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【球速アップに必要なパワー発揮練習とは?】

今回は「球速アップ」に必要な「パワー発揮練習」についてお話をします。

パワー発揮練習の代表的なものとして、「メディシンボール投げ・立ち幅跳び・3段跳び」が挙げられます。簡単にいうと、この3つの能力が高いと相対的に球速が速くなりやすいことになります。

メディシンボールにはいろんな投げ方がありますが、ピッチャーに必要なのは「身体の背面の筋肉」になります。メディシンボールだと「バックスロー」でのトレーニングが有効的です。

球速毎に必要な測定値をまとめると以下になります。

〜メディシンボール投げ(5kg)の目安値〜

・140km/h→12m50
・145km/h→15m00
・150km/h→17m50

球速を上げていくためには他の要素も必要になりますが、一瞬のパワー発揮練習としてはメディシンボールが有効でしょう。
また下半身と上半身の連動トレーニングにもなる為、動きがバラバラになってしまう選手には良いトレーニングとなります。

また下半身のパワー発揮として有効なのが、

「立ち幅跳び・3段跳び」

になります。

〜立ち幅跳びの目安値〜

・140km/h→2m70
・145km/h→2m80
・150km/h→2m90

〜3段飛びの目安値〜

・140km/h→7m75
・145km/h→8m00
・150km/h→8m25

除脂肪体重が多いにも関わらず、立ち幅跳びを行うと数値が伸びない選手はたくさんいます。
それは下半身の瞬発力がないことが原因しているので、改善をしていきましょう。

メディシンボール投げと立ち幅跳び・3段飛びは、ピッチャーであれば是非やってもらいたいトレーニングとなります!


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