
EndNote→Paperpileへの移行
英語論文用の文献リスト作成のお話です。
とりあえず腰掛けで使っていたEndNoteの無料期間が終わり、安いPaperpileに移行したくなりまして(kはケチ)。Paperpileのウリは「Citation の Biography を自由にカスタマイズできる」ことが一番かな?と認識してますが、噂によると後輩たちもPaperpile使用組はT崎君とH谷君だそうで、なんかもうね、いかにも「コンピューター得意勢」なので、こりゃーハードル高そうだなと。
でもまあ、自分も昔はプログラミング部だったし、研修医の頃には企業サイト作成の委託を受けて、自由度優先でHTMLベタ打ちで作って納品したこともあるくらいだし(数十万の報酬を頂きました)、いちおう今Rも弄れるし・・・。
ちうことで、数万を払いたくないがためにやってみることに。
まず最初に、EndNoteで作ったBiographyをPaperpileに流用できないかと吸い出しを試みましたが、しばらく検討した後に断念しました。まあそもそも、EndNoteのウリは直感的にBiographyを弄れるところなんだから、それを無料期間で吸い出せたら、商売になりません。そこに早く気が付くべきでした。反省。
そんなわけで、自分でCSLファイルを作る方針になり(当たり前)、完全にイチからは大変なので、似たスタイルからカスタマイズすることに。
今回はAbdominal Radiologyなので基本はSpringer Basicです。でもオリジナルはDOI表示がそのままだから https:// +DOI 表示にしないとなのと、著者も省略しすぎるか全部載せなので、そこらの修正が必要でした。7人以上をet alにする変更は思いのほか簡単でしたが、Wordでリストを表示させても表示されるはずのDOIが何回やっても全く表示されないのです。
なーぜー
( ノД`)シクシク…
私が作ったCSLファイルは、何度アップロードしても、頑なにDOIが無視されました。しかしそのうち、ユーザー用Q&A掲示板にある*.cslをダウンロードしてもDOIが表示されないことに気づいたわたくし。
これ絶対、CSLの問題じゃなくて、私のWord側の設定ミスじゃん!!
ということで・・・

Word側のSettingのここにチェックをするだけで反映されました。ここまで何時間浪費したことか(苦笑)
同じところで躓く人がいるかもしれないので、恥をしのんで情報共有しておきます。どなたかのお役に立てたら幸いです。
(´;ω;`)ウッ…