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慢性疲労のホントの原因3

それだけ中々まだ認知されていない病気の話だったのに、
先生のお見立てに驚かなかった理由があります。

かつて、バセドウ氏病という、やはりホルモンの病を経験したことがありました。

その時も「産後鬱」と考え、放置し、
元夫に強く勧められて病院に行って血液検査で見つかるまでは
自分が悪い、仕方ないと思い込みやり過ごしていたのでした。

ですので、ホルモンバランスが崩れた時の体感が思い出せたのです。
そして、「ああ、それだ!!!」とすぐわかりました。
     
それにしても・・・・

なんで「鬱」って自分を責めて諦めて、やり過ごそうとしちゃうんでしょうね😭
   
話は戻って・・・
 
しかし前回の甲状腺検査の時とは違い、今回の副腎からのホルモン検査は保険診療外とのこと。
    
金額はそれなりしましたが、お願いすることにしました。
     
わたしは対症療法にはあまり興味がなく、根本解決したかった。
そして根本解決には、今の状態をできるだけ正確に知ることが大事だから、
大金でしたが迷いはありませんでした。
      
そして2019年も末のこと。
     
診療最終日の最後の枠を予約がとれ、
結果をききにいきました。
   
「精神科医の診断は双極性障害とのことでしたが、
内科医としましてはホルモン分泌異常と診断します。」
   
   
やっぱり、脳の血流的には躁鬱状態ではあるとしても
原因があったんだ。
 
    
そして、自分のホルモンの数値を知り、
愕然としたのです。
    
また、ホルモン補充療法以外に手はない、
もう年齢もあるので絶対自力復活はない、
という医師の言葉に一瞬落ち込みましたが、
     
   
”私、いままで何度も奇跡を起こしてきたじゃん!”
   
      
という、実績が私を一気に励ましてくれました。
私は医師に「完治は絶対ない」「寛解はあるけど完治はない」
と断言されていたバセドウ氏病も、治ってる。
   
もうだめだ・・・という時にこそ、なんども逆転ホームランを打ったようなV字回復を経験したことがある。
    
「原因をつきとめたい。」
      
その目的は年内ギリギリだったけど、果たせた!
      
じゃあ、どうする?!
      
かわらぬ体調不良の中、全く闘志は湧かなかったんですが、
      
それでも選択はひとつでした。
     
「もう一度、奇跡を起こして見せる✊」

続く

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タニノ ナオ
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