資料の作り方
いつもお読みいただきましてありがとうござます。代表の竹村です。
さて、この記事は20代〜30代のビジネスパーソンへ私の前職の経験、起業後の経験を通して少しでも仕事に役立てて貰えそうな私の考え方を発信しています。
概ね5分程度で読めるかと思います。
さて、今回は「資料」についてお話したいと思います。
私もそうですが、事業計画書や提案書などなど様々な資料を日々作っています。
最終的に行き着いた「資料」の作り方(考え方)をお話できればと思います。
前職でも新規事業の立ち上げプロジェクトや経営立て直しの為の提案書、事業計画書など様々な資料を作ってきました。
本社で徹夜して38時間労働とか普通にやっていました。
(まぁお察しの通りブラックですww)
今でも自分のクライアントへ次の戦略提案などでA4用紙5枚程度の提案書を毎月作成して提出させていただいています。
クライアントの商談や前職の経験から最終行き着いたところは・・・
資料なんて手書きで良い
綺麗に作り込んだ資料ほど、かけた時間ほど、見られる時間が短い。
何が大事ななのか?
その資料作成者の思い、読み手が何を知りたいのか?
この2点です。
読み手が売上予測の数字が欲しいのに、プロジェクトのコンセプトを長々書いているだけで、一番欲しい数字予測が書いてない資料は紙くずです。
数字がズラズラ並べられているだけで、作成者がそのプロジェクトに対して何の思いもない資料は紙くずです。
とは言え、綺麗に作った方が良いじゃん。と思うと思います。
私もはじめはそうでした。
配色やレイアウトを気にして、そこばかりに時間をかけていました。
でも、結局何が言いたいか分からない。
と、読み手に言われれば紙くずです。
それなら、メモ書き1枚に、
このプロジェクトの売上回収期間は12ヶ月
対象ユーザーは〇〇
プロモーションは▼▼を使用
と書いている方が読み手は理解できます。
こっちの方が立派な資料です。
私はここに行き着くのに10年かかりました。
しかし、今では一旦すべてメモ書き
そこから必要な数字や内容だけを資料に起こし、残りはダベリで終わらせています。
昔は1枚の資料を作るのに5時間とか使っていましたが、今では1時間程度です。
資料作りに大事な3つのポイント
1、読み手が欲している情報が入っているか
2、作り手の思いが入っているか
3、時間をかけない
この3つです。
資料1ページにつき10分程度で作る。
どうせ説明の時は1ページあたり1分程度しか喋りません。
その1分に1時間かけていては費用対効果もリソースも足りません。
大事なのは、資料前に読み手が何を考えているのか?を考え、その考えを実現させたいという気持ちを強く持って、端的にシンプルにまとめること。
私の様に資料作ることに睡眠時間を削られ、命を削るような人が減ったら良いな。と思う今日このごろです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
現在、新しい事業を開始しました。
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