眞子さまやっとですね。
いつもお読みいただきありがとうございます。代表の竹村です。
私が独断と偏見で決めた先週の時事ニュースから1つピックアップして、仕事やビジネスに繋がる考え方をご紹介します。
うちの母親がよく言っていた口癖をまずご紹介します。
「人様の家庭に首突っ込んで良いことなんて無いんや」
ワイドショーなどを見ながらずっと言ってた記憶があります。
小さい頃ですので微妙なニュアンスは覚えていないのですが・・・。
先週はこの話ばかりでしたね。
まぁ昨日は選挙でしたが・・・。
さて、母親の言葉を再度持ち出しますが、天皇家とは言え、人様の家庭に首突っ込んでも良いことはない。
と言うより得るものはない。
と私は解釈していますが、正直誰が誰と結婚しようともどっちゃでも良い・・・。
天皇家がイギリス王室の誰かと結婚する。
ならば、たしかに株価や為替など経済への影響があるでしょうから、多少なりとも日本の事を思って考えて事を進めて欲しい。
という願いはありますが、だとしても、いち人間が他人の色恋、人生に首突っ込んで何がしたい。というのが私の本音です。
国民の税金が・・・。
などと言っていますが、それよりそろそろ始まる「予算使い切り意味のない道路工事」をどうにかして欲しい。
グルメサイトを見ながら国会に参加している議員に支払われる何千万円ものお金をどうにかして欲しい。
と思います。
思うだけではダメなんでしょうけど・・・。
この記事は、時事ニュースからビジネスにつなげてお話するスタンスですので、そろそろビジネスに繋げますが・・・。
4年近くに渡り眞子さまの結婚について日本国民が何かしらのアクションを続けてきました。
その本質的な部分は何なのか?
要するに、眞子さまの結婚について非難や批判、賛成などをして日本人はどうしたいのか?
隣の家の娘さんの結婚に非難する近所のおばちゃん。と同じ。
って考えただけでウザそうですよね。
でも、日本中がそういう雰囲気でした。
なぜそんな事を日本人はしたがるのか?
これは「規則主義」という考え方がそうさせているのでは無いか。と思います。
規則主義の対義語として「原則主義」があります。
規則主義とは...
ルールやマニュアルなどが明確に決まっており、それに従って物事を進める考え方のこと。
原則主義とは...
概ねの方向性のみを決定し、細部のルールに関しては現場やその時々にて臨機応変に対応しようとする考え方のこと。
ある興味深い話があります。
ドイツは規則主義の国で2~3キロオーバーしただけで切符を切られるのに対して、イギリスは原則主義の国で概ねの問題的な違反が確認できない限り切符を切らないそうです。
こう見るとドイツの方が交通マナーが良さそうですが、実際はドイツのドライバーの運転は非常に荒く歩行者へのマナーはドイツの方が悪いそうです。
これは、眞子さまの一件しかり、社会で生きていく上でもしかり。
車道を渡ろうとする歩行者に対して、ドイツのドライバーは「そこに横断歩道が無いんだからお前渡ってんじゃねーよ。俺はルールを守ってんだ。」という思考なんでしょう。
・こうで無ければならない。
・いやいや、こうやってルール決まってんじゃん。
・俺は、私は、ルール守っているんだから絶対的に正しいんです。
・俺の若い頃はな・・・。
・普通に考えて、そうじゃないでしょ。
という様などこかルール至上主義の下で日本人は生きている様な気がします。
ルール上で対峙するならばまだ救いなんですが、「俺の若い頃はな・・・」とか「普通に考えて」の様なルールでも無い、自身の過去の栄光やよく分からない「普通」という来る得体の知れない自信や考え方を部下や後輩、周りに押し付ける風潮は日本独特な文化な気がします。
社会人として、人間関係で悩む事が多いと思いますが、これは一重に「規則主義」が強すぎる日本人において切っても切れないストレスだと思います。
パワーを持った人(上司や発言権の強い人)が「こうでなければならない」「昔はこうだった」と言う人に当たってしまうと頭を抱える問題です。
しかし、こういう人に限って明確な理由がないパターンが多いので、反対に「〇〇さん、ここにこうやってルールが記載されていますので、〇〇さんが言う様な方法は規律違反です」と毅然に対応すれば、だいたい黙り込むか、逆ギレするパターンなので、そうやって周りから「あの人やばい人」というレッテルを貼り付けて対処していきましょう!!
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私的には、眞子さまが誰と結婚しようとはたまた離婚しようと、そもそも日本人にその事をとやかく言う権利はないはずです。
日本人は35%離婚し、世界で見ても11位の離婚率。3組に1組は離婚し、年間9万件もの虐待相談、死亡報告が上がる国。
幸せをこれから迎えようとする1つのカップルをフルボッコにするより、もっと近くに目を向け、周りで起きている事に気づき対応できる人でありたいと思う今日このごろです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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