ド・ドドンパ事故被害者が何故か非難の的。から考える日本人の気質
いつもお読みいただきありがとうございます。代表の竹村です。
私が独断と偏見で決めた先週の時事ニュースから1つピックアップして、仕事やビジネスに繋がる考え方をご紹介します。
ちょっと小さいニュースですが、炎上や宮迫、中田の話と来まして、一つ日本人の気質についてお話しようと思いました。
ドドンパが事故を起こしたことは、ある程度ニュースで取り上げられていたので認知は高いニュースかと思います。
しかし、その事故で頚椎骨折した女性が今誹謗中傷の嵐になっています。
ニュースの切り抜きを見ただけですので、詳細までは分かりませんが、SNSのDMで
「クソ女!!ホンマに首折れて死にゃええのにな!!」
などが届くらしいです。
事故の後、笑顔で日常生活を送っている様子をアップしたことが引き金みたいです。
詳しくはこちらを
いつものように、このニュース自体への賛否などは私は立場を表明しません。
*
さて、炎上や誹謗中傷、非難轟々。もう日本人は慣れましたね。
毎日のように日本国内で誰かが叩かれている。
そこで、日本人の気質について考え、仕事に繋がるお話をしたいと思います。
まず、外国人から見た日本人の気質
1、おとなしい
2、礼儀正しい
3、忍耐強い
4、自己表現が苦手
5、温厚
6、他文化に対して寛容
7、完璧主義者
8、集団行動を重視
9、周囲との同調が得意
10、約束・時間は守る
などと言われています。
パッと見た感じでは、なぜ人々に攻撃をするような誹謗中傷が横行するのか分からない様な気質ですね。
では性別で見てみましょう
まず男性
1、恋愛下手
2、神経質
3、真面目
4、高いプライドを持っている
5、仕事が一番
6、コミュニケーションが苦手
性別で見るとアンチ感出ましたね・・・。
では女性です。
1、ブランド志向が高い
2、他人との比較が基準
3、よく喋る
4、外見を気にしすぎ
5、流行に敏感
断りを入れますが、あくまでも外国人から見た日本人の気質です。
私は思ってませんよ。
書けば書くほど、これこそ誹謗中傷な事を書いている気がしてきました・・・。
では、ここから仕事に繋がる方向へ持っていきますが。
まず、日本人は面と向かって話できない民族です。
一つ例です。5年ぐらい前の話です。
前職であるクレームの対応を電話でしていました。
激昂もいいところ。
受話器から耳を思わず離すほど怒鳴りつけてくる中年女性です。
一度お会いしてお話しましょう。と提案して、実際に合って話しました。
すると、なんと言うことでしょう。
別人?というぐらい大人しいんです。
菓子折りを渡したら、
「そんなん、もったいないから従業員の皆で食べて」
と言われて、少し押し問答しましたが、結局持って帰りました。
私はその時気づいたんです。
日本人って面を突き合わせたら何も言えなくなるんだな。と。
これは、私の過去の経験則ですが、電話やメールでクレームの勢いが強ければ強いほど、直接合って話すと何も言わなくなる。
まぁ何も言わせないテクニックはあるんですけど。
それは、いつかお話できればと思います。
今回のドドンパの被害者への誹謗中傷に関しても、そのDMを送りつけた人物に直接合って話せば、多分何も話さないんですよ。
そんなつもりじゃなかった。
とか
いやー。ちょっと自分の中でむしゃくしゃしてて送っちゃいました。
とか。
みたいな、誹謗中傷した時の勢いはどこへ行った!?
みたいな感じになるんです。
そしてビジネスシーンに落とし込み、2つの視点でお話します。
まずは、上司視点
上司が部下に指導や指示をする際は、面を付きわせてください。
上記の様な気質は、日本人誰もが持っています。
要するに、メールや電話、テレワークなどだと、どうしても語気が強くなる傾向・気質を皆が持っている。
ということです。
部下はその強めの語気に萎縮し、ストレスを感じます。
しかし、上司は別にそんなつもりは無いんですよ。
だって、気質だから。
2つ目は部下の視点
この気質を理解していれば、語気強いな。怒っているのかな?
と気にする必要はありません。
6割程度で読み取れば良いと思います。
だって、面を付きわせてないから語気が強くなっている様に感じているだけです。
*
さて、どうでしょうか?
文句言いたいなら面と向かって言えよ。といつも私は思っているんですけど、私はできないので、だから文句は言わない様にしています。
ビジネスシーンでのコミュニケーションは文字が主流ですが、文字一つで印象は大きく変わります。
面と向かっていない事で、気が大きくなってしまうのが日本人です。
それも含めてnoteで文字の扱い方は勉強したいものです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
毎週木曜日に「仕事の本質を考える」
毎週金曜日に「仕事のすすめ方」
よろしければ、あわせてお読みください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?