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親ガチャに外れたって言うけど


 
私の自己肯定感が低いのは
親ガチャに外れたから
 
 
そういう人の話をよく聞きます。
 
 
 
確かに
親が子供に及ぼす影響は
予想外に大きかったりしますね。
 
 
 
「これが出来たらほめてあげる」
 
みたいな
 
条件付きでしか
愛されなかった子は
 
成長してからも
周りの顔色をうかがう生き方しか
出来ないのに対し、
 
 
 
「そのままでいいんだよ」
言われて育った子は
 
他人に振り回されず
自分の意思に従って行動する
 
と言われています。
 
 
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これが
他人軸と自分軸の違い
ですね。
 
 
 
二つを比較したら
 
自分軸で生きる方が断然ラク
だと言えます。
 
 
 
 
私の自己肯定感が低いのは
 
親から厳しく育てられ
 
認めてもらうために
いつも機嫌を取ろうとしてきたから
 
自分のやりたいことが
わからなくなった
 
 
と話す人もいます。
 
 
 
無条件に子供を受け入れ
愛すること。
 
 
それが親に求められる資質ですが、
 
 
親だって人間ですから
 
 
それに応えられないことがあっても
別に不思議ではないでしょう。
 
 
 
親ガチャに外れたのは残念ですが
 
 
そのことを悔やんでも
親の取り換えは利きません。
 
 
また
 
親にそのことを謝ってほしい
と迫っても
 
 
当時の親にとって
それが精一杯の行動だったはずなので
  
 
なぜ謝らなければならないのか
 
おそらく理解されないと思います。
 
 
 
仮に
謝ってもらえたとしても
 
 
気分がスッキリするのは
その時だけで
 
過去が変わることはないのです。
 
 
 
 
大切なのは
親が失態を認めることではなくて
 
 
あなたが気持ちを切り替えること
 
それに尽きます。
 
 



 
 
自己肯定感とは
自分を大切にすることだから
 
 
そのためには
 
自分をちゃんと知ること
が必要です。
 
 
 
あなたが好きなこと、嫌いなこと
やってみたいこと、やりたくないこと
 
 
それを
言葉で表現することができますか?
 
 
 
自分軸で生きていない人は
 
意外と
これが出来ないのです。 
 
 
 
まず
自分の嗜好を把握し
 
 
少しずつでいいから
それに従って生きてみましょう。
 
 
 
人になにか誘われた時も
 
せっかく誘ってくれたから断れない
 
ではなく、
 
 
自分は本当にそれがしたいのか
したくないのか
 
 
したくない時は
やんわり断るようにします。
 
 
その時に「これだったらいいよ」という
代替案を出せたら
お互いにとって、もっといいです。
 
 
 
自分軸で行動するのは
 
「我儘を通すこと」と思うのは誤解で
 
「お互いを尊重すること」
 
と理解してくださいね。
 
 


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