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【閲覧注意】病んでいる人が克服するべき甘えについて切り込みます

とにかく辛い気持ちを何とかしたいからと、衝動的に相談して来られる人が少なくないのですが、心の痛みを取り除いたり、悩んでいることを即座に解決してあげることは何人にもできないことです。

話を聞いてもらったり、共感してもらうことで気休めを求めているのなら、それこそ通院してくださいという話になってしまいます。

というのも、私は気休めを与えるためではなく、解決策を一緒に考えるコーチングのようなカウンセリングをしているからです。

よく、うつ病などの心の病を抱えている人が、精神科医やカウンセラーが満足に話を聞いてくれなかったとか、共感してくれなかったと不満を口にします。

実際、一緒に落ち込んでくれたり、涙を流して共感してくれる人は、ただの気休めをくれる人でしかありません。

時間が解決してくれるような一時的な悩みならば、それでも十分かもしれませんが、長期的に悩み苦しみ続けてしまうような悩みならば話は別です。

私の苦しみを分かってくれない先生だとか、同じ経験をしたことがある人に話を聞いてもらいたいという考えもあまりよろしくはありません。それこそ、苦しみが長期化してしまう原因になります。

そもそも、たとえば毒親に育てられたことで悩んでいたとして、毒親育ちの先生だから理解してもらえるとか、解決してもらえると考えるのは早計です。

というのも、毒親育ちとはいえ、どのようなタイプの毒親だったのかも違えば、その捉え方も千差万別ですし、毒親に育てられたことを通して舐めてきた辛酸もまた別だからです。

そもそも、自分の気持ちを100%理解してくれる人なんていませんし、そういうあなたは他人のことを100%理解できるのですか?という話になります。

せいぜい、理解した気になることくらいしかできませんし、それこそら傲慢というものです。スピリチュアル系の先生なら人によっては何の論理的な根拠もなく断定的はことを言ってくれるのでしょうけれど、それは占いに自分の運命を委ねる甘えであり、そんな心が悩みの源泉です。

自分に合っていて科学的にエビデンスがある解決策を提案してくれる人の方がよっぽど力になってくれる存在です。

本記事では、専門家が立場上、悩みを抱えて相談に来た人には言えない本音を暴露しています。実際のカウンセリングでの経験上、ここに書いてあることに納得できている人は99%以上が悩みを解決していける人です。

納得できない人は、まだ時間がかかるのか、もしかすると解決そのものがむずかしい人なのかもしれませんね。

下記に記載した回答内容自体は、ご相談者様の精神状態を鑑みて優しい内容にしてありますが、購入しないと読めない本当のところは現実的と言いますか、専門家がなかなか語れないような厳しいことが書いてあります。

もし、通院されていたりと、うつ症状が強い状態の人は決して読まないようにしてください。

アドラー心理学は本来、心を病んでいたり障害がある人というよりは、人生を前に進めたい人に向けた自己啓発的な内容ですので弱っている人が深入りすると余計に辛くなってしまう危険性がありますのでご注意ください。

【ご相談内容】
アドラー様

初めまして。
Xにて拝見し問い合わせを送らせていただきました。

悩み相談を聞いていただきたいです。
以下、何点かご質問がございます。

現在、社長との関係に悩んでおります。
私の所属会社は、主に客先出向が仕事になります。
そこで社長から片道2時間の現場に毎日出社できないなら、社員として仕事を実行できないと判断すると言われ、追い込まれております。
このような場合、労働基準監督署へ相談した方がよろしいのでしょうか?私の場合、年齢的に転職がかなり難しいため、迂闊に退職が出来ません。20代であれな迷わず辞めます。
社長の考えとしては片道2時間は普通とのことです。調べたところ片道2時間は心身の悪影響を及ぼすため世間的には、普通ではないことは把握しております。
年明けに何かされそうで不安な心境です。

また、上記のような状態になった経緯もお伝えしておきます。
数ヶ月前にとある犯罪被害に遭ってしまい、その対応と影響のためメンタルを病んでしまい在宅待機しておりました。
なんとか解決し最近より復帰したのですが、その際にメンタルが病み上がりのためフルリモート勤務かハイブリッド勤務(出社とリモートの組み合わせ)のどちらかの現場を希望したところ、
フル出社もできないと社員として勤務は無理であると判断すると言われました。ここまでが上記に至った経緯となります。

上記のような判断をされた場合は、自己都合休職となりお給料も発生しません。
私の主張としては、今回は犯罪被害によるメンタル不調のため、今回だけはフル出社以外でお願いできないかと社長へお伝えしても、毎日フル出社も出来ないと仕事が対応できない社員だと判断すると言われてます。
仕方なくフル出社も了承したところ、今度は同じく2時間近くかかる所属会社へ毎日出社も視野に入れて今後は検討する。と言われ、現場が決まるまでは片道2時間の所属会社へ毎日行かされる可能性が発生しました。
私は東京に住んでいるのですが、所属会社は埼玉です。元々は現場入りするまでは自宅作業のリモート勤務で大丈夫と言っていた社長が、掌を返して東京から毎日埼玉まで出社と言い出してます。

これまでは会社都合の休職でしたから、お給料の6割は支給されておりましたが、それでもかなり少ない金額です。
ですが、仕事が不可能と判断されましたら自己都合の休職となり無給となります。
犯罪被害に遭ってその影響もまだ残っている中、会社側にも苦しめらている現状に再度メンタルの病になりそうで辛い心境です。
犯罪被害によるメンタル不調も完治していない状態で、これはあまりにも酷く辛いです。

以上となります。
アドバイスを頂けましたら幸いです。本当に辛いです。

よろしくお願い致します。

【ご回答】

まずは自分を責めないでください。

あなたは何も悪くありませんからね。

そして、あなたなら必ず回復することができますし、これから上手くいきますよ。

年齢的な不安や、心の状態もあって、これからも働いていけるのかどうか不安でたまらないことでしょう。

ただ、こうやって相談しにこれたりと、自分から行動を起こすことができるあなたなら必ずまた立ち上がれます。

さて、あなたの場合にはまだ静養が必要ですので、実家に戻ったり、生活保護を受けたりしながらでもしっかりと心を回復させることに専念しましょう。

働かないといけないプレッシャーや不安を感じているのでしょうけれど、このまま不安やプレッシャーを抱えて働き続けたところで余計に負担が大きくなって逆効果になりかねません。

まずは、可能な限り有利な条件で退職することを考えてください。次の仕事のことや生活のことは、考えなくていいのです。

生活保護など国からの支援を正当な権利として受け取ってください。支援を受けることは恥ずかしいことではありません。

また、労働基準監督署に訴えかけることも手段の一つではありますが、そこで戦っても余計に居場所がなくなるだけで良いことはないと思いますよ。

自己都合退職であっても、ハローワークで相談すれば会社都合にしてもらえる場合も多いようですので一度相談してみてください。

過去のご相談者様の中にも、自分から辞めた形式ではあっても辞めざるえない状態に追い込まれていた場合など諸事業を鑑みて、会社都合にしてくれたパターンが多々あるようです。

ただ、断定的なことはこちらではお伝えできませんのでご参考までに。

【アドラー心理学サロンからのコメント】

ご相談者様には酷な話ですが、

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