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【あなたを奮い立たせる】勇気こそがもっとも大切であるその理由とは⁉️「番狂わせの起業法」書評

みなさんは金谷元気さんをご存知ですか?

もしくは、akippa(アキッパ)という名前くらいは聞いたことあるのではないでしょうか?

akippaとは、空きスペースを駐車場として貸し出したり、利用することができるサービスで、2024年時点で400万人の利用者がいる有名な駐車場シェアリングサービスです。

なぜ、今回は金谷元気さんの新著である「番狂わせの起業法」の書評記事を執筆しているのかというと、私自身が読んでみて多くの人にとって役に立つと思ったからです。

正直なところ、ビジネス書ですし小難しい言葉も出てくるので、読むことに抵抗を感じる人もいるかもしれません。

しかし、番狂わせの起業法には、金谷元気さんが創業してからの苦労話から、幾多の困難を乗り越えて成功したエピソードも含まれており、自己啓発書として読むこともできてビジネススキルまで高めることができる良本です。

これまで読んできた本の中で、これほど高揚感と成長を感じたことはありませんでした。

私のフォロワーさんの多くは、それほどビジネスに関心が高くない人が多いのでご紹介するには微妙なのかなと思いつつも、akippaという生活に身近なサービスを作り、運営されている金谷元気さんの話なら親近感を持って聞くことができるのではないかと思い書評としてまとめました。

書評を通じて、みなさんに特に強くお伝えしたいことは大きく分けて3つあります。

・どんなに失敗続きで絶望していたとして、必ず自分にできることがある
・現状がどれほど最悪であったとしても、大きな夢を見ることをためらう必要はない
・やりたいことはすぐにでもやった方がいい

使い古された自己啓発書でよく見かけるような言葉かもしれませんが、金谷元気さんのエピソードを知ることでより強く実感し、理解を深めることができることでしょう。


「自分にはできない」思い込みを外すには

みなさんは成功している経営者と聞くと、聡明で何でもできるスーパーマンのような存在をイメージするかもしれません。

実際、そういう人は少数派です。

金谷さん自身も、アルバイトを20個以上はクビになり「いい奴だけど仕事がなぁ」と言われてしまう始末で将来、自分はまともに働いて生きていくことは無理だと感じたこともあったそうです。

決められたことを決められた手順でこなす仕事が極度に苦手だったそうです。

そんな中で、当時お付き合いしていた彼女さんとのデート帰りに電車賃が足りないことに気づき、雨が降ってきたため100円ショップでビニール傘を買って通行人に一本300円で販売し、見事に帰りの電車賃を稼ぐことに成功しました。

そして、営業のような仕事なら自分にもできるかも?と思ってやってみると、少しずつ芽が出はじめたそうです。

どんな人にも得手不得手はあるもので、なにもできないなんてこともなければ、なんでもできることもありえないのです。

逆に、多才な人ほどずば抜けたものがなく、平均より良くできることが多いだけであることもよくあります。

なにかしら、自分にもできることはあるはずだと考えて「できない」という考えは思い込みであることを自覚することです。

「まずはやってみる」姿勢を持てば、得意分野を見つけることに繋がったり、少しずつできるようになれるものです。

金谷さんはたくさんクビになる(正確にはシフトに入れてもらえなくなる)ことを通して、自分の苦手分野を学び、得意分野を見つけた好例です。

やりたいことに挑戦できるマインドの作り方

これまでの15年を振り返る。 2009年:資本金5万円をもって24歳で会社設立。最初は株式会社をつくる資金がなく合同会社の形態で自宅にて創業。最初の事業は営業代行。 2010年:地元の友人や、サッカー部の後輩を採用。飲み会で知り合ったメンバーも誘い社員4名アルバイト5名となって雑居ビルへ移転。 2011年:初の新卒採用。大阪本社だが東京オフィスも設立し、メンバー数は20名を超える。新卒1期生の入社と同時に株式会社へ組織変更。 2012年:「ソフトバンクモバイルの三次代理店のままでは、一生ソフトバンクを超えられない」という思いから、自社サービスにチャレンジする。しかしどれもうまくいかず資金繰りに困り、残高が数千円に陥る。銀行から融資を得られずも、ベンチャーキャピタルの存在を知りテレアポをきっかけにジャフコから6,500万円の資金調達。 2013年:資金を減らさないよう営業代行事業を再開。営業数字を意識しすぎて無理な営業活動を増やしてしまい、クレームが続出する。その対応をしていた共同創業者の松井建吾から「ミッションやビジョンがないともうやっていけない」と伝えられ、ミッションを考える。自宅の電気を使えなかった経験から、電気のような必要不可欠なサービスをつくるべく「“なくてはならぬ”をつくる」とミッションを制定。必要不可欠なサービスとは「世の中の困りごとを解決するサービス」と定義づけ、社員全員で200個の困りごとを模造紙に書く。 2014年:社員の「駐車場は現地に行ってから満車だと知るため困る」という書き込みから、使っていない個人宅の駐車場・契約されていない月極駐車場の車室を1日単位で予約できる、駐車場シェアサービス「アキッパ」を開始。当時のエンジニア社員は0人。DeNAなどから出資を得る。IVSLaunchPadで優勝。 2015年:akippa株式会社に社名変更。事業を伸ばすためにDeNAから出向でエンジニアマネージャー、事業企画、エンタプライズセールスの方々に来ていただく(そのうちの一人は後のベースフード創業者である橋本舜さん)。そのことで自分より優秀な人、自分たちができないことができる人の採用を決心する。 2016年:グロービス・キャピタル・パートナーズなどから大型資金調達。大手企業やメガベンチャーから転職者が続々と入社。トヨタ自動車と連携。しかしここから2年のうちにリクルート、楽天、ドコモ、そしてソフトバンクが競合として参入。選択と集中で、駐車場シェアサービスとオンデマンド出版サービス「以外」の事業をすべて終了。 2017年:オンデマンド出版サービスを分社化し、売却。駐車場シェアサービス「アキッパ」のみのワンサービスとなる。プロスポーツクラブとの連携が本格化する。 2018年:累計の会員登録数が100万人を突破。住友商事などから大型の資金調達。 2019年:SOMPOホールディングスと資本業務提携。エクイティでの累計資金調達額がおよそ35億円になる。絶好調で月次黒字化に迫る。 2020年:パンデミックによりそれまで多かった大型イベント施設周辺の駐車場売上が吹き飛ぶ。売上は前年同月比4割減。月次の赤字も数千万円になる。 2021年:イベント需要は戻らない中、通勤時の駐車場需要が伸びていることから、前年からオフィス街などの駐車場開拓を実施。それが実り、パンデミック前の売上を通期で上回る。 2022年:通勤需要の取り込みに加え、徐々にイベント需要も復活し出す。そのことにより単月黒字化・四半期での黒字化を実現。LuckyFesで初めて大型音楽フェスの駐車場予約を担う。プロダクトドリブンな成長を目指しエンジニア採用を強化。 2023年:下期はイベント需要が完全に復活したこともあり、通期での黒字化。諏訪湖や土浦など大型花火大会の駐車場予約を担う。駐車場にEV充電器を設置する取り組みをスタート。新体制で元トリドールホールディングスCFOの小林寛之が、取締役副社長COOに就任。 2024年:創業15周年イヤー、サービス開始10周年イヤーに突入。累計の会員数が約400万人となる。ソフトバンク、ドコモ、楽天、リクルートはこの年までにサービスを終了。 20代後半と30代を捧げたこの会社のためならまだまだ頑張れる。決して大成功しているわけではないので、しっかり努力して伸ばしていきたい。

金谷元気さん

このような快進撃を読んでいると、もともと優秀な人だったからとか、特別な才能があったから成功できたんでしょう?と思う人も少なくないでしょう。

もちろん、金谷さんは非常に優秀な人ですし、成功されているので並の人ではありませんが、最初からすごい人だったわけではありません。

銀行残高が数千円になったり、借金数千万で首が回らなくなったり、家の電気を止められたり、チョコチップスナックばかり食べて食うに困るどころか生きるに困るような状況に陥りながら成功してきたのです。

まるでドラマのようだと感じるかもしれませんが、どん底からでも人は成功できるということです。

起業すると聞くと、多額のお金が必要になって借金を背負う必要があると考えて尻込みする人が多いですが、やり方次第ではなんとかなるのです。

まずはどうしたらできるのかを考えて、動き出すことが肝要です。

思い立ったら即行動するのが必ずしも正解ではないにしても「あれがない、これがない」と言いわけを考えて行動を先送りにしてしまうと本当になにもできなくなってしまいます。

一番大切なことは、今あるものを使って最大限に戦っていくことなのです。

他人や世間が指し示す道に進んだとしても、自分が選んだ道を進んだとしても、取り返しのつかない失敗をするリスクは同じです。

ただ、みんながやっていることならなんとなく安心だと感じているだけであり、自分が選んだ道に進もうとリスクの大きさはそれほど変わらないことが多いのが実態です。

起業と聞くと多くの人が大それたことのように感じるようですが、会社員として働いていてもリスクはあるものです。

数字的には会社の存続率は10年で6.3%と言われており、限られた優秀な人か幸運な人しか生き残れないように感じる人も少なくありません。

しかし、この中には自主廃業をした人や、M&Aなどで他の会社に吸収・合併されている数字も含まれていますし、数字と実態にはかなり乖離があります。

仮に倒産して自己破産をしていたとしても、他の会社の役員になっていたり、経営する中でできた繋がりで知り合いの社長に雇われたり、また再度チャレンジして成功する人も大勢います。

リスクを過度に恐れる必要はありません。

とことん挑戦して最大限に成長すれば、次に繋がるという点ではなにをしても変わらないのです。

どうせなら、自分が本気でやりたいと思えることに挑戦したほうがいいのです。

特に、生きづらさを感じていて普通の会社員生活が合わない人には起業をすることがおすすめです。

ただ、番狂わせの起業法の書評であることから、起業を題材にしましたが別に起業じゃなくてもいいのです。

要するに、やりたかったことは今からでも始めるべきであるということです。

やりたいことに大層な大義や意義をつける必要はありません。

金谷さん自身も、ワクワク感でとにかくやりたいことをやりたかったと言っているように、ワクワクしながらやってみればいいのです。

なにをしてもリスクは変わらないのですから、言語化できない高揚感に突き動かされてしまえばいいのです。

人生なんていつ終わるのかも分からないのですから、今を楽しめばそれでいい。

考え過ぎて動けなくなる人は、なにかと理屈で考え過ぎ、やる意味を考え過ぎてしまう傾向が強いです。

それをしてどうなるのか?
なぜそれをやるのか?
失敗したらどうなるのか?

どのように行うのかの戦略や戦術を考える上では、確かにコスパを検討したりと損得勘定も必要でしょうけれど、やりたいことをやるのにこんなことを考えていたらせっかくの情熱も冷めてしまうだけです。

旅行に行くのにそんな場所に行ってどうするのかなんて考えないのと同じです。

まずは北海道に行って寿司を食べたいのなら、行くと決めてその上でどうやって行くのか、どこで寿司を食べるのかを決めればいいのです。

やるやらないのところであれこれと考えを巡らせていても仕方ないのです。

旅行中に事故に遭うとか、急病になるのか、お目当てのお店やホテルが臨時休業する可能性だってゼロではありません。

でも、旅行に行くのならそんなことを考えないものです。ワクワクと計画して、まずは出かけましょう。

人付き合いに苦手意識があっても活躍できる理由

金谷さんは、しゃべりが上手い訳ではなく、人見知りも激しくてパーティーに行くとトイレに篭りたくなるタイプだそうです。

イベントなどで大人数に相手に話すことはできても、一対一になると人見知りが発動してしまうそうです。

それでも、金谷さんは人望も厚く友人も多いですし、バリバリの営業マンをされていました。

コミュニケーションに苦手意識を持つ人は、おもしろいことが言えるわけでもないし、人と上手く話すことができないから人付き合いが苦手だと思い込んでいる傾向が非常に強いです。

実際のところ、売れる営業マンは話し上手というよりは聞き上手であり、相手の気持ちに共感したり、しっかりと意図を理解してニーズをキャッチするのが得意な人が多いです。

口が達者で話が上手くないと営業はできないと考えている人は多いですが、口下手なくらいのほうが、営業マンとして成果を出せたりするのです。

人付き合いに苦手意識のある人は、自分が営業をやるなんて想像もできないことかもしれませんが、まったくそんなことはないのです。

人付き合いで一番大切なことは「相手を思いやれるかどうか」であり、話が上手くてコミュニケーションがスムーズであるかどうかは一つの強みではありますが、本質的には関係ありません。

なにを言うのかより、なにを言わないかに知性や人間性が表れますし、上手いことを言おうとするよりも、余計なことを言わない配慮のほうが人間関係では大切であるということです。

夢に見切りをつけるべきタイミングの見極め方

金谷さんは偏差値42の高校を卒業し、まったく勉強をしてこなかった中で、当初は起業とはまったく毛色が異なるJリーガーを目指しながらアルバイトをされていたそうです。

もし、Jリーガーになれなければ生きていくことができないと真剣に悩みを抱えることになります。

そんな中、前述の雨の日に100円のビニール傘を300円で売った経験から「ビジネス」に目覚めたそうです。

サッカーへの情熱がその後も冷めることはなく、真剣にプロを目指してプレーを続けていたそうですが、自分の中で22歳までにプロ契約ができなければサッカーをきっぱりと引退して起業しようと考えられていたそうです。

自分の信念を曲げることなく貫き通すことは一見すると立派ですし、一度決めたことはとことんやり抜くべきであるという考えが世の中では蔓延っておりますが、たしかに信念をコロコロと変えることは避けるべきですが思考停止で初志貫徹しようとすることは「意志が強いというよりも頑固でしかありません」。

自分の中で区切りをつけて、ここまでやってダメだったらもうご縁がなかったのだと諦めようと決心することは、ダラダラと努力し続けることを避けて気持ちを切り替えるために必要不可欠です。

世の中には夢追い人がたくさんいて、いつまでも諦められはしないけれど内心では諦めていて夢を追っている自分に陶酔してしまっている人がたくさんいますが、そんな状態を続けていてもなに一ついいことはありません。

残念ですが、実力だけではなく運やタイミングによっても大きく結果は左右されてきますので、見切りを自分の中でつけることは次の可能性を模索するために大切なことなのです。

心を燃やせば可能性は無限大になる

その後、24歳で手元資金が5万円しかない中で最初は元手のかからない営業代行業を始められました。

当時は売り上げになりそうなことはなんでもやられていて、その事業に必要な知識はまったくない中で、とにかくやってみるを実践されていたそうです。

諦めないと決め切って、あとはやるだけだと気持ちを楽にされていたそうです。

しかし、銀行残高は数千円、借金は4,000万円で売上はほとんどなく、友人や知人からお金を借りてなんとか社員の給料だけは支払っていたほどの過酷な状態に追い込まれてしまいます。

その後、VCという未公開株に投資するファンドの存在を知り、ひたすら電話をしてアポを取って6,500万円の出資を受けることに成功されました。

財務資料を見せても、話にならないとにべもなく断られることが多かったそうですが、「この会社はこんな状態になっていてもちゃんと挨拶もするし社員の目が死んでいない。なにかやりそうですね!」と言ってくれた担当者がいて、なんとか出資を受けることができたそうです。

少し、話は逸れますが、みなさんは加戸昌哉さんをご存知ですか?

なんと、加戸さんは私が初の著書を出させていただいた出版社であるギャラクシーブックスの社長です!

もともと、ギャラクシーブックスとアキッパは同じ会社だった背景があり、私は加戸さんを通して金谷さんを知りました。

なぜ、ここで加戸さんの話を持ち出したのかというと、みなさんに知っておいていただきたいエピソードがあるからです。

以前、Xのスペースにて、加戸さんは「金谷さんは会社に賭けていたじゃないですか、僕は金谷さんに賭けていたんですよ!それでダメになったら自分の判断ミスだってことで諦めようと思ってました」と金谷さんに言われていました。

これはどういうことなのかと言いますと、加戸さんが言っていたように、金谷さんに人を惹きつけたり、この人はなにかやりそうだと思わせる人的な魅力があるということです。

依存でもなんでもなく、自己責任としてこの人に賭けようと思えるということは、それだけ人望があるということです。

つまり、社員として働いていた人たちの目が死んでいなかったのは、金谷さんの人徳や情熱がそうさせていたのです。

これが、出資を受けて今や有名なサービスであるakippaを生み出すことになったのです。

諦めさえしなければ、心の炎さえ消えてなければ、いくらでも再起の道は残されているということなのです。

情熱を燃え上がらせてやれることをやり切っていれば、必ず活路は開けるということです。

akippa誕生ストーリー

ここで、akippa誕生のストーリーもご紹介させていただきます。

金谷さんはある日、帰宅したら電気が止まっていて、真っ暗闇の部屋の中で過ごした経験から、電気のような必要不可欠なサービスをつくりたいと考えて"なくてはならぬ“をつくることを決心されたそうです。

社内で生活の中で困っていることを200個書いたら、アキッパのアイデアが誕生したそうです。

「駐車場は現地に行ってから満車だと知るため困る」と書いた社員がいたことから、今のアキッパが構想されたそうです。

”なくてはならぬ”をつくるという、akippa社のミッションは、2023年5月には、ミッション制定10周年のタイミングで、"なくてはならぬ"サービスをつくり、世の中の困りごとを解決するにアップデートされました。

自分たちの想いよりも、人々の困りごとを解決して社会の役に立ちたいという想いを強くされたそうです。

より一層、本来のなくてはならぬは、世の中の人たちが困っていることを解決するという相手目線に立ち戻っているように感じられます。

ピンチをチャンスに変えるには

どのような経験も自分の糧にできると私はさまざまなところで語っておりますが、まさにこのことです。

人によっては電気を止められたり、借金だらけで行き詰っているような状況ではもうダメだと諦めてしまいかねませんが、視点を変えれば最悪な人生なんてありませんし、可能性はいくらでも無限に広がっているのです。

視点を変えれば、ピンチもまたチャンスに変えられるのです。

それを体現されていますね。

金谷さんは大衆性に自信を持っていたと著述されていますが、まさにその通りです。

生い立ちがあまり恵まれていなくて、学歴も低く、食い扶持に困るような人は世の中にはごまんといます。

むしろ、極貧とまでいかなくても、食べていくことに困っている人のほうが世の中では多数派なのです。

社会で生きていく上で、裕福で教育熱心で親の人格も優れているような恵まれた環境で育ったエリートのほうが、絶対的に強いとか有利であるとは言えないということです。

自分にないものを数えて、いかに自分が恵まれていないのかを数えてしまうようでは、いつまでも運を味方にすることはできません。

自分の人生で起きることすべてに意味があるくらいに考えて、それを最大限に活用してやるくらいの心持ちが大切なのです。

自分にあるものを数えて、いかに自分が恵まれているのかを考えるようにすること。

つまり、今の自分にあるものに感謝をして、やれることをやり切ろうとすることで運を味方にすることができます。

世の中を敵視していれば、味方になってくれる人も味方にはなってくれません。

まずは、世界には優しい側面があり、人は自分の仲間だと考えていくことです。

そして、自分にできることをして貢献しようと考えることで、自分はここにしてもいいという感覚であるアドラー心理学で言うところの共同体感覚を持つことができるようになれます。

ちなみに、金谷さんが使っている会社の入退室カードはももクロの会員証だそうです……笑

Xのプロフィールをよく見てください、あーりん押しの筋金入りのモノノフです……笑


これまで無償でご相談をお受けしたり、情報を発信して参りましたが、品質の向上の為に一部有料化を実施させて頂きました。より良いサポートの為にご支援して頂けますと幸いです😁