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「相手の気持ちになって考えてみる」は出来る/出来ないではなく、やるか/やらないか

つい最近の話。

軽くバズっている、ちょっとユニークな取り組みをしている人についての記事を見ていたとき、本当に何気なく「これ、この人やってるときにどんな気持ちだったんだろうなぁ」とつぶやいたところ、一緒にいた人から「すぐにそうやって"気持ち"に思い至るの、すごいよね」と言われました。

僕としては全然特別なことをしているつもりはなくて、

「この人は、今日どんな1日を過ごしてきて、どんな気持ちで家に帰るのだろう」とか

「この人にとってのモチベーション/やりがいは何だろう。出発するお客さん、到着するお客さんとどんな気持ちで接するんだろう」とか

「この猫にとって、海はどういう存在なのだろう。自分が生まれ、住んでいるまち以外に思いを馳せたりするのだろうか」とか、そんなことを反射的に考えてしまう習慣がついているだけです。

僕のこれが実際に良いかどうかは別にして、"目の前の人の気持ちになって考えてみる"というのはとても大事だと思っています。

僕は前職時代、いわゆる"発注側"を経験し、そして今はゴリゴリバリバリの"受注側"にいます。両方の立場を経験したから……というのもあるのですが、"発注側"のさじ加減一つで関係性は良いも悪いも大きく変わるということを実感しています。

そのポイントは「相手の気持ちになって考えてみる」という1点のみです。これは「出来るか、出来ないか」ではありません。「やるか、やらないか」です。

やれば良いものが返ってくるし、その逆も然り。人間関係は鏡。コツコツと積み重ねるのみです。

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