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タスクとどう向き合うか

人それぞれ「タスク管理」や「1日のTO DO整理」などのマイスタイルがあると思います。僕の場合は以下のような感じ。

[全体] 今、自分が抱えているタスクの全体像を、1つのファイル/タスク管理ツールに全て突っ込んでおいて、全体を俯瞰できるようにする(このファイルは週次でアップデート)

[1日のタスク] その日取り組むものを全体のタスクメモから抽出して、紙に書き出して1つずつやる

色々な方法を試しましたが、恐らく今のところこれが一番しっくり来ています。全体像の把握もできているので対応漏れ(うっかり忘れ)、期日遅れもほぼないですし、デイリーのタスクリストも作るので短距離のスプリントも出来ている感じがします。

人に誇れるほど「得意」ではないですが、少なくとも「苦手」でもないのかなという気はしますね。タスク管理。

で、別に敢えて言う必要もないのですが(そして、断じて悪口などではない)、仕事をする中で色々な観察をしていて学びになったことのシェアも兼ねて、もう少し。

今のようなスタイルで仕事をし始めて、本当に色々な方とご一緒させていただいているのですが、中には「この方はちょっとタスク/スケジュール管理が苦手なのかも…」と感じるケースもあったりします。

で、そういった方の特徴をよく分析すると、結構な確率で「一つひとつの"点"が気になりすぎて、一度引っかかるとそれ以外のことも進まなくなってしまう」という傾向がある気がしています。

「木を見て森を見ず」という表現が結構しっくり来るのですが、個に気を引かれすぎて全体感を見失ってしまう、という感じです。

ただ、逆に言うとそのように"個"に集中できるからこそ、小規模事業のプレイヤーとしては素晴らしいクオリティのものをアウトプットすることができる、という面も忘れてはいけません。

これは個人的な経験ですが、そういった方と僕のような外部のディレクション・プロジェクト管理マンが組み合わさると、結構良い感じの成果が出やすかったりもします。

「タスクとどう向き合うか」という点では、「自分には完璧なコントロールが難しいので、外部に委託する」というのもアリなのかもしれないですね。

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