「大手に潰される」ではなく「大手に"入り口"になってもらう」
10時からのアポまでの待ち時間、McCafe併設のマクドナルドに入ってこのnoteを書いています。
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きっとコーヒーのプロフェッショナルな方々からすると「それはないわ」案件なんでしょうが……僕はマクドナルドのカフェラテがわりと好きです。
予想を裏切る(笑)浅煎り寄りの焙煎具合で、ミルクとの相性も悪くない。
さすがにミルクのスチーム具合などディティールでは専門店に及ばないものの、この価格帯で飲めるコーヒーとしては◎だと個人的には思います。
以前にもnoteに書いたのですが、人がカフェを好きになって、よりディープなお店に足を運ぶようになるためには、まず初めに入りやすくてしかも美味しい"入り口"になるお店が必要なんですよね。
McCafeはここ数年台頭してきた印象ですが、上記の記事で言うところの「大衆カフェ」のレベルとしてはかなり高いはず。
今ではすっかり地位を確立したコンビニの「100円コーヒー」が出てきた時にも、個人店カフェからお客さんを奪うどころかむしろ「コーヒーの美味しさを知る人」の裾野が広がって、逆に新規のお客さんが増えた……という話も複数のカフェオーナーさんから聞いたので、今後のカフェ業界のさらなる底上げに期待です。
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このケースからの学びとして、今後市場規模を広げていきたい業界の個人プレイヤーは、同業界の大手プレイヤーにいかに"入り口"になってもらうか、そしてそこからいかに強かにお客さんを引っ張ってくるか……を考えると良いと思います。
「その分野の専門家」みたいな立ち位置で、大手企業と協業をしに行く取り組みも結果的に自分に大きなリターンがあるかもしれませんね。権威性もお借りできますし。
小さいプレイヤーでも「大手企業に潰される!反対!」と拒絶反応を示すのではなく、上手に共生していく手段は多そうです。
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