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宮越屋珈琲巡りをして見えてきた"個"の魅力

ふとした瞬間に思い立ち、始めた宮越屋珈琲巡り。

ただ全てコンプリートするというよりも、札幌の喫茶店文化の源流になったお店の一つをフィジカルに体験したいという感じなので、ニュアンス的には「巡礼」という言葉の方が近いかもしれません。あるいは、一種の修行?

現在の進捗は、以下のとおり。

☑︎円山坂下 宮越屋珈琲 本店
☑︎宮越屋珈琲 THE CAFE
☑︎宮越屋珈琲 大通店
宮越屋珈琲 ポールタウン店カフェバザール
☑︎宮越屋珈琲 サンピアザ店
札幌三越 宮越屋珈琲
☑︎宮越屋珈琲 豊平店
宮越屋珈琲 新千歳空港店
☑︎宮越屋珈琲 札幌駅パセオ店
☑︎宮越屋珈琲 パリアッチ店
→喫茶つばらつばらクラシックとして
宮越屋珈琲 旭川店
宮越屋珈琲 MUTEKIROU
☑︎ホールステアーズカフェ 有楽ビル店
☑︎ホールステアーズ エスプレッソバーGIG
☑︎High Grown Cafe (ハイ・グロウン・カフェ)
(あと、宮越屋珈琲の公式が出しているリストにはなぜか入っていないのですが、宮の沢店も行っています)

閉店済み店舗、道外店舗は除く

残すは札幌市内2店舗、市外3店舗となりました。

短期間で"垂直"的に宮越屋珈琲の複数店舗を回っていると、メニュー構成を始めとする様々なシーンで「チェーン店なんだな」ということを感じさせられることがあります。

実際にチェーン店なので、それはそうです。最近のお決まりオーダーはコーヒー+クッキー1枚 902円。どこのお店に行っても同じ味、同じ値段の安心感。

でも、それ以上に「チェーン店でありながら"個"がある」というのも感じるんですよね。

ときどき、エスプレッソメニューがあるお店があったり、

オーディオ機器がどーんと鎮座するお店があったり。

メニューや内装などでも、お店によって違いがあります。

ただ、それ以上に強く感じるのは「人」の"個"です。

チェーン店だからマニュアルに沿って、とにかく無難に……という感じでは全然なく、それぞれのお店の店長?リーダー?にまず個性があり、そこをベースにスタッフさんの色も出てきて、それらが合わさってお店作りがされている感じがします。

これが長年札幌の人々を惹きつける魅力・心地よさなのだと思いますし、宮越屋珈琲出身の喫茶店/カフェオーナーさんがたくさんいることの理由でもあるのかな、と。

最後にどうでも良い話をすると、宮越屋珈琲および出身のお店にありがちな「半透明のタッパーに入れたホイップクリームを木ベラでパタパタ音を立てながら混ぜ合わせる」やつ、めちゃくちゃ好きです(どうでも良い)


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