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体罰とどう向き合うか

前回の続きです。

自分も体罰をしたくなると思う

私は子供はいませんが、恐らく子供がいたら体罰を(無意識にでも)選択肢に上げてしまうだろうなと言う想像はあります。

そこにある感情が何か、上手く言い表せないのですが、恐らく自己満足的な欲求だと思っています。

実際に体罰をする事は無いとは思いますが、体罰を受けて来た世代として、それを選んでしまう人達も一定の理解はできます。(重ねて言いますがここで言う体罰は頭叩いたり平手打ったりと言うレベルです。それ以上はそもそも虐待とか暴力とか傷害だと思っています。そこに愛情が有ろうと無かろうと)

自己肯定の根拠を多く持つ

もし私と同じような感覚を持つ人がいるなら、体罰の欲求を解消する方法として、自己肯定の根拠を多く持つ事だと思います。

例えば体罰をしていた親や先生以外の大人が自分の周りにいて、その人が自分を受け入れてくれていれば、いざと言う時にその記憶が自分を支えてくれます。

これは大人になってからも同じです。また、体罰以外でも同じ事が言えます。

いわゆるブラック企業に就職して、そこ以外の社会人を知らなければ、その人も自然とブラック企業の先輩社員になっていきます。

そこに違う世界の価値観があり、その人が自分の事を認めてくれていたら、それが自分を救ってくれるはずです。

その為には、自分で外の世界を見に行く必要があります。

意外と、外の世界には面白い大人が大勢いるものです。


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