ADHDの私は、年齢を気にしない。
ADHD_noteです。
今回は、ADHDの私は、年齢を気にしない。ということについて書きたいといます。(どこかの健康サプリのCMみたいなフレーズですが・・・笑)
驚くほど、私は年齢を気にしません。
”年齢を気にしない” というのは、自分の年齢にしても、相手の年齢にしても、どちらも気にしない、ということです。
たとえば、自分自身の年齢に関しては(書類に記入するときなどに必要なため)”数字としての実年齢” は意識しますが、たとえば、「もう30歳だからこうあるべき。」とか、「もう40歳になるから○○しなければいけない。」などということが一切ありません。
ちなみに、私の20歳代の頃と30歳を過ぎてからの両方を知っている人に会うと、「変わらない」という感想を持たれる方が多いです。
(※実際に、数年ぶりに会った人達に、何度か言われたことがあります。)
なぜ私の見た目が「変わらない」と言われるのか。
その理由について、
できる・できない
興味のあり・なし
得意・不得意
ということが、”1才”だとか、”100才”だとかの ”年齢” よりも、
それぞれ個人の "特性" によって決まるものと、私が思っているからではないか?と分析しています。
すなわち、私は、
”特性”は気にしても、”年齢”は気にしない(=年齢にフォーカスせず、特性にフォーカスしている)ということが、「年齢が変わらない」(ように見られる)原因ではないか、と思っています。
私は20歳の頃に、「30歳くらいかと思いました。」と言われたことがあります。(これは単に見た目の話です。)
その反動からか、(その後10年余り”見た目”の歳を取らなかったのか)30代になると、「若く見える!」とか、「20代かと思った。」と言われることが多くなりました。
私自身は、20歳の時に「30歳。」と言われても、30を過ぎて「20代。」と言われても、周りがそう見ているというだけのことで、特に気になりませんでした。
(でも正直、最近は、『見た目が若いのは、得してるな。』と思うこともあります。笑)
定型発達、発達障害の有無にかかわらず、
社会人になれば、ほとんどの人が、初対面の相手が年上でも、年下でも、それを殊更に気にすることは無いと思います。
おそらく、そういうことを気にするのは現役の学生時代までです。
(※学生時代と言っても定時制だったり、成人した後に予備校や大学に通う場合は、もはや年齢は全く意識しないはずですが・・・。)
私自身、一般的なルール(目上には敬語を使わないといけない。)などは守るようにしていますが、学生時代にあったような、部活の先輩・後輩の関係とかは、正直どうでも良いなどと思っていたり、学生の当時はあまり理解ができませんでした。
(そのため、何かとトラブルが起こりやすかったりするんですが・・・。)
ただ事実として、学生の時期が終わり、
社会人となって働くようになってから、働いている人達の ”年齢” を気にすることは、全くと言っていいほど無くなりました。
(一般的に職場では、営業などの場で ”相手と自分の年齢が近い” ということなどを共通の話題にするくらいのものかと思います。)
しかも、現代の職場では、女性に向かって(最近はもちろん男性に対してもですが)年齢を聞いただけで、”セクハラ認定” 扱いになってしまう恐れもありますから、うかつに職場にいる人に年齢を聞くこともできなくなりました。(世知辛い世の中です・・・)
さらに、もはや年功序列が無くなりつつある現代では、”年上の後輩” とか、"年下の上司" という関係性もザラで、どこの職場に行っても当然のように見かける光景となっています。
今後の職場では、より年齢を気にするという場面は減っていくかもしれません。
私は、以前記事で書いたように、
基本的に先輩でも後輩でも、誰に対しても敬語を使うことにしています。
誰に対しても一貫してそのような言葉づかいでいると、自分の親世代くらい歳の差があるような年代の役職のある方が、私に対して敬語を使ってくれることもありました。
自分より上の世代に対しては、もちろん敬語で接するほうが、何かと得をすると思います。(特に年上世代の相手には、敬語が好ましく映ることが多いのではと思います。)
フランクな付き合いもいいと思いますが、やはりビジネスシーンでは敬語が一般的ではないかと思います。
少し話がそれてしまいましたが、、、
特に衝動多動性のあるADHDの場合、好奇心旺盛な性質と言うこともあり、やりたいこと、興味があることに取り組むことが多いために、一般的な人よりも老けにくいのではないか?とは思っています。
(※個人的な感想です。)
最後に・・・
テレビ番組などで年齢差(ジェネレーションギャップ)にフューチャーした番組などは、楽しく観ていますw
私は今後も、(社会的なルールは意識しつつ)”年齢を気にしない”という、特性を活かしていきたいと思います。
ちなみに画像は、いずれ子どもは大人になるし、むかし大人は子どもだった。的な画像。
いただいたサポートはADHDの発信、啓蒙・啓発活動や、クリエイターとして自らを高めるために活用させていただきます!