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申請主義の難しさ

日本の手続きって本当にややこしい。

自分で申請可能なもの、必要なものを調べて、申請をしていかなければならない。

家で調べる術がない、日本語がわからない、苦手

役所まで行くことが身体的、精神的な理由でしんどい、申請をする気力がない

多くの選択肢の中で、自分に何が必要か、自分はどんな支援なら受けることができるのかがわからない

など、様々な段階で躓く可能性がある。申請はハードルが高い。客観的に支援が必要だと思う人ほど、申請が上手くできていないことがある。それは本人たちが必要ないと思っていることもあるが、そもそも情報を知らない、できない、ということも多いのだ。

情報を知り、理解し、選択、コーディネートすることは本当に難しい。

申請主義は主体性を尊重、自己決定を尊重している様にも見えるけど、格差が生まれやすく、弱者が排除されてしまう仕組みだなぁとつくづく思う。





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