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人からの評価に溺れないで!!

おはこんばんちは!!

今日は、
「人からの評価に溺れないで!」という
テーマで書かせていただきます!

みなさん、
日常の中で人から「評価」をされる機会は
ないでしょうか?

人から良い評価をされることは、
人間みな嬉しいものです。

「君は、本当に仕事が速くて優秀だね!」
「前回のテストより点数が伸びている!
 いい感じだね!」
などなど、
いろんな評価のされ方があります。

自らが掲げた目的・目標に向かって
努力してきた結果、
こうして評価されることは、
とても喜ばしいことです。

評価をされればいい気持ちになりますし、
これ自体はとても良いことに思えます。

ただ、
「評価」されることを求めるように
なってしまって、本来の目的を見失う。
評価されるために
頑張るようになってしまう。

なんていう状態になっている方も
いるのではないでしょうか?

私自身も、今ままで人からの評価を受けたくて「認められたい!」という気持ち一心で物事を頑張った経験もあります。この頑張り方は、頑張れるのですがなかなか長続きしません。

それは、なぜか?

「何を評価されたいか?」が
コロコロと変わりやすいからです。

自分の「どこ」を評価してほしいかも
変わるでしょうし、
評価をしてもらいたい「人」が
変わることもあるでしょう。

「外的要因からの評価」を手に入れたい!と
思っている限り、
頑張るモチベーションは地に足つかない
不安定なものになってしまいます。

本来、
頑張るモチベーションは
自分の中にある目的意識によって
生み出される状態にした方が、
モチベーションがブレずに済み、
継続もしやすくなります!!

外からの評価をベースに生きていては、
自分自身がだんだんと疲れてきてしまう
だけです。

自分の中にしっかりとした評価軸をもち、
他人に振り回されない人生を過ごしてほしい!!
そんな思いから、
今回の記事を書かせていただきました!!

では、本題に入ります!!


「自分の中にしっかりとした評価軸をもつ」
ことが大事!と言っているけれど、
非常に難しくない!?
と思う方もいらっしゃると思います。

そこで、
今日は他人からの評価を気にすること
そのものを止めたり、
やめたりする方法ではなく、
他人から評価を受けた時に、
それを上手に受け止められるようになるための
考え方をご紹介したいと思います。


そもそも、
「他人から評価される」とは
どんな状態なのでしょうか?

評価される「状態」って
考えたことありますでしょうか?

「評価されるかされないか?」は
よく考えると思いますが、
状態に目線を変えたことは
あまりないかと思います。
(あっ!これ以前の私ですねw)

まず、「評価」って
誰から誰にされるものかというと

・・・

そうですね!

評価する側の人間から、評価される側の人間に。
ですよね!

じゃあ、評価する側の人間は
なぜ?他の誰かを評価するのでしょうか?

どんな目的でするのでしょう?

チクッ、タクッ、チクッ、タクッ、チクッ、タクッ、チーンッ!

はい、いかがだったでしょうか?


少し紐解きながら考えていきましょう!!

評価をするということは、
簡単にいうと「いいね!」と
言っている ということです。

なぜ「いいね!」と言ったのでしょうか?

皆さんも、
日常生活の中で思い出してみてください!

ものや人に対してでも
何でもいいので、
「いいね!」と思った瞬間を。

その時って、
「あなたの価値観に沿っているものや
人に対して
いいね!」と
言っていません(思っていません)でしたか?

例えば、
あなたが「美しさ」という価値観を
持っていれば、
美術館に展示されている美しいタッチで
描かれた絵画を「いいね!」と思うでしょうし、

ファッションショーのランウェイを歩くモデルさんを見ていて「いいね!」と思うでしょうし、

夕暮れの空、あかね色に染まる空と
うっすら見えている星たちをみて
「いいね!」と思うでしょう。

あなたが大事にしているもの「価値観」に
沿っているものに対しては
「いいね!」という評価をするわけですね。

「価値観」とは、簡単にいうと
その人が「大事にしているもの」です。

先ほどあげた「美しさ」だったり、
他には
「優しさ」「平穏」「強さ」「継続」「シンプルさ」
「社交性」「親しみ」「ぬくもり」「合理性」
「見た目」「本質」「発見」「冒険」「面白さ」
「理解」「達成」「挑戦」「貢献」「礼儀」「創造」
など本当に多種多様あります。

こういった価値観に沿っていないものには、
「いいね!」とは基本的になりません。

「興味なし!」か「ダメ!」という評価になってしまいます。(悲)

例えば、
先ほどの美術館の絵画の話でいえば、
「美しさ」や「手作り」「自己表現」「自由」などの価値観を持っている人たちは、
この絵画にきっと心動かされるでしょう。

「美しさ」という価値観を持っている人は、
その絵画のデザイン性や色使い、
筆のタッチなどに
「美しさ」という価値観が共鳴して
心が動かされます。

「手作り」という価値観を持っている人は、
その絵画が手書きで描かれていて、
機械的な部分がない、
そんなところに良さを感じるでしょう。

「自己表現」という価値観を持っている人は、
絵画に、描いた人の心の中の心情や感性が
そのまま筆のタッチに生かされている様を見て、心動かされるでしょう。

「自由」という価値観を持っている人は、
その絵画を描いた人が
心の赴くままに勢いよく描かれている様を見て
何か刺さるものがあるでしょう。

見たものや人が
あなたの何かしらの価値観に触れていなければ
「いいね!」という気持ちが生まれることは
ないわけです。

ここが、
今回挙げた「評価の状態」に関わってきます。

評価をする側の人の心の中では、
あなた自身の行動や仕草や発言や態度などを見て
何かしらその人の「価値観」に触れたということです。

価値観というのは、
「大事にしているもの」と先ほど言いましたが、
他人に対してはどう働くかというと、
「こうであってほしい!」とか
「こうしてほしい!」という
気持ちに変換され、
いわゆる「相手に求める」形で抱きます。

例えば、「礼儀」という価値観を持っている人が
挨拶を全くしない、あるいは
目上の人への言葉遣いも悪い、
こんな人を見た時
「挨拶しろよ!」とか
「目上の人に敬意を持てよ!」
という風に思うと思います。
(本人に言うかどうかは別ですが)

「挨拶をしてほしい!」
「目上の人に敬意を持ってほしい!」
と他人に求めます。

つまりは、
その人の欲求(願望)なわけです。

価値観というのは、
遡っていくと欲求に紐づいています。

このことから分かるように、
「評価」は「価値観」に沿っていることで
もらえるもの。

そして「価値観」とは大元は
「欲求」であるということが
見えてきたと思います。

これは、言い換えると
「評価」はその人の「欲求」に沿っていれば
もらえるものと言えます。


「不確定なものだな!」とか
「その人次第やん!!」などと
思った方もいらっしゃるかもしれませんね!!

酷な言い方ですが、
「評価」は「欲求」に沿っていなければ、
あなたがいくら頑張っても
もらえないものでもあります。

(だいぶ今日は文章が長いので、
ここらで少し休憩もしてくださいね!
休憩が終わったら、続きへGO!↓↓)


少し考えてみてもらいたいのですが、
「自分の欲求のままに、
周囲を度外視し
何振りかまわわず行動しちゃう人」を
「自己中」と一般的には呼びます。

これは、周りのことを考えていないので
非常に迷惑な行為であり、
周りの人に心理的あるいは物理的な害を
与えている人です。

つまり、自己中な人は
自分の欲求に沿った行動をとった結果、
周りの人に影響を与えてしまったわけです。

対して「評価」はどうでしょう?

これも
「欲求」に沿って「いいね!」や「悪いね!」
というジャッジを下す立派な行為です。

ですが、
その人の周りに迷惑を及ぼすほどでは
ないように思います。
(ケースによるかもしれませんが・・・)

少なくとも、評価をしたくらいで
「あいつは自己中だ!」と言われる
シチュエーションはほとんどないと思います。

どちらの人も、
「自分の欲求に従っている」という点では同じ
なのに
なぜだか周りの人から受ける印象は違う
わけです。

あなたは「自己中な人」を見た時、
そして、その人から仮に何か
「こうしてほしい!」「ああしてくれ!」と
言われたら、どう思いますか?

「はぁっ!?誰が言ってんだ!!」
「・・・(スルー)」
という反応にならないでしょうか?

あなた自身が「自己中だ!」と
判断した人がいうことは
問答無用で無視できたり、
気にも止めないでいることができます。

しかし、
あなた自身が「自己中だ!」と
判断していない人がいうこと(評価)は
気にしたり、
ゆくゆくは求めたりするわけです。

この不思議な現象から、
あなた自身の「人から評価を求めるスタンス」を
改善する道筋が見えてきます!

今までの内容で以下の3つが分かりました!↓

人の評価を気にするかしないかの境界線は
「あなた自身がその人を自己中だと
 判断しているか否か」だということ。

評価をする側の人間も
実は自己中なことをしていて、
ただ行為(=人を評価する)自体が
周りにとって迷惑と感じるほどのことではない
だけだった ということ。

あなた自身は
「自己中な人」のいうことは、
何も気にしない! ということ。

これらのことから、
あなたが何かしら
「評価」される場面に遭ったら、
その時に
「あっ!この人、この人の欲求に沿って
今私を評価した!自己中や〜笑」
ぐらいに思うことが
できるようになります!!

まあ、評価をもらえること自体は
それはそれで一定嬉しいことではあると
思うので、
その嬉しさは素直に感じて全然OK!だと
思います。

今回の内容で一番のポイントは、
「評価」を受けた後に
また「評価」を求めてしまい、
自分の人生が他人に振り回されるような、
モチベーションが
コロコロと変わってしまうような人生ではなく、
他人に惑わされず、
自分の目的意識を見失わない考え方を
知っていただくということです!

いわば、
他人からの評価を
「過剰に」意識しないでいられる
1つの考え方だと思っていただければと
思います!

はい、ということで
いかがでしたでしょうか?

自分の意思をしっかり保つということは、
ある程度時間をとって「自分を知る」作業を
経る必要があり、
労力がかかる部分だと思います。

しかし、
今回紹介した内容は読み進めていくうちに
理解できて、なおかつ「視点を変える」だけ
という内容なので、
すぐにできますし、
取り組むまでの
ハードルも低いと思います!

考えを少し変えるだけでも
自分が見ている世界は変わる!と思いますので
小さなところからでも、
より良い世界観に近づいていってもらえたら、
本当に嬉しく思います!

次回もまた、
考え方が変わる!視点が変わる!記事が
浮かんだ頃に書かせていただきますので
お楽しみに!!

ではでは!!

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