タッセルの秘密を大公開!
いつもnoteをお読みいただきありがとうございます!
今日はSOL LUNAの飾り付けアイテムの中の「タッセル」の秘密を大公開したいと思います!
創業当初、ペルーで行われる盛大なパーティーデコレーション文化を、どのように日本のユーザー向けに販売すれば良いのか。代表の堀口は頭を悩ませていました。
日本のユーザーに受け入れられるデザインや仕様は必須。でも、ペルーにルーツを持つスタッフの伝統や文化も大切にしたい。ペルーについて調べたり、外国人スタッフへのヒアリングを重ねました。
ルーツを活かしたモチーフとの出会い
そして、ひとつのモチーフを発見しました。それが「タッセル」です。
タッセルとは房状の装飾です。帯状の布や糸、細く切ったひもなどを束ねて、片方の端を縛り、反対側は房状にして作られる。よくカーテンをまとめたりする時に使われるものです。
皆さんはペルーで有名なアルパカやラマを知っていますか。アルパカやラマは南米の山岳地帯で飼われていて、荷物の運搬などに用いられています。ペルーの写真を見るとアルパカやラマは色とりどりのタッセルで装飾されています!
堀口はこのタッセルに目をつけました。彼女たちのルーツを彷彿させ、かつ、デコレーションアイテムの一部にしても、とてもかわいいモチーフであることに気づいたのです。
さっそく、スタッフに話しました。
「タッセルね!かわいい!」「そういえばタッセルついてたかも!」「ペルーのアルパカ・ラマってかわいいんだよー。日本の人にも知ってほしい!」とにかく出身国で馴染みのあるモチーフが使われることに喜んでいました。
次のステップです。どのようにして作るのか。タッセル作りを始めました。日本人スタッフがああでもないこうでもないと試作していると、
ひとりの外国人スタッフが「私は昔ペルーで洋裁を習っていて色々なものを作ることができるよ。手先の器用さには自信があります!」と名乗り出てくれました。
彼女が糸を巻くとなんと綺麗にまとまるのでしょうか!そして、「25回巻くと少しボリュームが出過ぎるね。20回で巻いてみようか。」色々な提案が出てきます。彼女の洋裁の経験と手先の器用さがSOL LUNAのタッセルを生み出してくれました。
欠かせないアイテムへと成長
このタッセル、今ではSOL LUNAの飾り付けアイテムの代名詞とも呼べるアイテムとなっています。100%コットンにこだわり、毛糸のふんわりとした柔らかさが、デコレーションに温かみを加えています。
代表である堀口はこう言います。
「日本で売られている飾り付けアイテムは海外からの輸入品が多いです。でも、SOL LUNAは違います。丁寧に外国人スタッフと話し合いを続け商品開発をし、手作業で作っています。また、そのアイテムたちにはストーリーがあります。外国人スタッフが作り出す飾り付けアイテムはどこにも売られていない唯一無二の商品なのです。ぜひ一度お手に取ってみていただきたいです!」
SOL LUNAの「タッセル」の秘密。いかがでしたでしょうか。最後までお読みいただきありがとうございました!
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