行道6 痰の苦行【相手を変えることはできない。】
「○×△×△×”””””〜!!!!!○×△×△×”””””〜!!!!!」
きゃぁぁぁぁ、来たわね!!!!!
「○×△×△×”””””〜!!!!!」
とは、川沿いを歩くおじさんが痰を吐く音である。
家の中にいてもなぜか聞こえてくるその音は、
毎回非常に不快な気持ちになるのであった。
なぜそんなに不快になるかというと、
夜、川沿いを犬の散歩し終え、家に帰り犬の足を洗う際、
足の裏に痰が…。
「○×△×△×”””””〜!!!!!」
とても不快に思い、今度会ったら注意してやろう、
とおもいつつもできずにいたら、
なんと毎日といっていいくらい、
川を挟んだ目の前におじさんが現れるのだ!!!!!!
そしてその響き渡る痰を吐く音を聞くたび
家の中に逃げ込んで耳をふさぎ、嫌だ!!!嫌だぁぁあぁああ!!!
と叫ぶ心の声があった。
↓しかし神の声はこうであった。
痰は本人が取れない場合、家族、もしくは医療機関でなくては
取ることができない。
痰が吐き出せない場合、命に関わることもある…。
なのに、自分で痰が吐き出せるなんて、素晴らしいではないか!
おじさん、よかったねぇぇぇ!!!と、
①おじさんが自力で痰を吐き出すことを心から喜ぶことはできないのか?
②それができなければ、道に吐き出さずに川に吐くようゆってみる。
③もしくは、犬の散歩の際は、おじさんも痰を吐く際には
お気に入りポイントが在るはずだから、(たとえば隅の方)
痰を踏まないよう、細心の注意を払いながら散歩に挑む。
ミッション完了した暁には、
やったわ!!!!私、やり遂げたわ!!!!
と任務完了した自分を褒め称える。
この3択を選べというのだ。
相手を変えることはできない。自分が変わらないと。
私ならどうする?
③になりそうだな。
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