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大きなチャレンジを終えた今、感じていること

週末に出身のコーチングスクールのカンファレンスがありました。

そのカンファレンスの期間中、希望すればセミナーを開催することができるのですが、私も今回初めて手を挙げてみました。

講師歴は長いので「こういうの、慣れているんでしょう?」と思われがちですが、実は1ヵ月前からずーっと緊張していました(笑)

でも、そんな自分にとっての「ちょっと大きなチャレンジ」だったからこそ、終わった後に得るものがたくさんあったと感じています。


■登壇を決めたきっかけ

やってみようと思ったきっかけは、昨年度のカンファレンスに参加したこと。

年1回行われる、卒業生や講座を受講中の方が大集結するカンファレンス。

リアル開催だった頃も何度か参加したり、司会をさせていただいたこともあるのですが(今考えるとすごい!)オンラインになってからは、昨年初めて参加をしました。

知り合いのコーチも登壇されていて、とても刺激をもらいました。

「私も来年は、登壇のチャンスがあったら手を挙げる!」と、そこで決めていました。


■いざエントリーしたものの・・・

そして、今年「ワールドツアー(カンファレンス)の講師募集」の知らせに、〆切ギリギリに気付くことができました。

1年前から決めていたものの、いざエントリー期間が始まると「すばらしいコーチの方々がたくさんいる中で、私に何が出来るのだろう」と怖気づいてしまいました。

でも、コーチ仲間に背中を押してもらい、何とかエントリー。

テーマは、本業ど真ん中である「研修のつくりかた」にしました。


■当日が近づくにつれて募るプレッシャー

その後、無事に「合格通知(?)」がきて、登壇日も決まりました。

2ヵ月前から少しずつ準備を進めていたのですが、当日が近づくにつれて「私は何で手を挙げてしまったんだ・・・」と思い始めました。

しかも「研修のつくりかた」なんて、逃げられないテーマ・・・。

「有名な講師・コーチの方がたくさんいらっしゃる中で、自分に教えられることなんてあるんだろうか」とか「研修のつくりかたをテーマにしておきながら、このセミナー自体が失敗したら説得力ゼロだよな・・・」とか。

今さらながら、ごまかしのきかない”本業ど真ん中”のテーマにしたことを、ちょびっと後悔したのでした。

さらに、セミナーの数週間前にその時点での申し込み人数が発表されたのですが、予想の倍近い人数だったのです。

ひゃー!!!

嬉しかったけれど、同時にプレッシャーも感じました。


でも、この不安をかき消すのは、徹底した”準備”しかありません。

当日もギリギリまで準備を行いました。


■そして迎えた当日・・・


インストラクショナルデザインがテーマ!


最大で55名近い方にご参加いただきました。

ありがたいことに、チャットもグループワークも大盛り上がり。

その場でも「楽しかった」と仰っていただけて、とても嬉しかったです。

そして、何より、私自身も思い切り、楽しむことができました。

心配していた時間配分も参加者の皆さんのご協力もあり、時間内に終えることができたし、ドキドキだったグループワークも、さすがコーチの皆さん!どのグループもすごく良い議論をしてくださっていました。

アンケートだけではなく、Messengerやメールなどでも感想をお寄せいただき、それがとてもありがたかった!

たくさんのプラスのフィードバックや、私自身のリソースに気付かせてくれるようなコメントをいただき、とにかく嬉しかったです。


今回の経験は、プレッシャーとの闘いもあり、自分にとっては勇気のいる、ちょっと大きなチャレンジでした。

でも、本当にやってみて良かった。

間違いなく、今後の自信につながったし、この週末の経験を通じて「次のステージへの扉」が開かれた感覚がありました。

このチャレンジを間近で見ていた(時には迷惑もかけてしまった)サポート役をしてくれたコーチ仲間が「私も来年、やってみようかな」と言ってくれたのも、嬉しかったことの1つです。

そう。
私のチャレンジをきっかけに、誰かの背中を押すことが出来たらいいな、と思ってやっていたのです。




というわけで、週末のカンファレンスへの登壇について、noteにも書いてみました。

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



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ふくさち@研修講師×コーチ【毎日note更新中】
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