母になったあの日の事と、8年目の抱負【毎日note65日目】
私も所属する母親アップデートコミュニティ(通称、HUC)が2024年1月23日に5周年を迎えます。
5周年祭に向けて、HUCメンバーが1日1記事ずつアップしています。
あゆかりさんからバトンを受け取り、本日1月14日は私が担当します。
■あゆかりさんのnote
■HUC5周年カウントダウンカレンダー
👇こちらから他の皆さんの投稿も確認できます!
さて、今日は長男の誕生日です。
8年前にこの世に生まれてきてくれた息子。
彼がいなければ、私の人生は全く違っていたと心から思うのです。
この8年間は私のこれまでの人生の中で最もしあわせな時間でした。
今日は駆け足でこの8年間のふりかえりをしたいと思います。
■産まれる気配がない・・・
1月1日が予定日だったのに、いつになっても陣痛がこない。
陣痛がくると言われているジンクスは全てやりつくした。
雑巾がけをしたり、階段の上り下りもしたし、焼肉も食べた。
オロナミンCも飲んだ。
それでも全く陣痛が来る気配がない。
結局、予定日を2週間近く経過したタイミングで「誘発分娩にしましょう」ということで入院。
2日間、促進剤を投与されても、それでも産まれる気配がない。
痛みはあるのに、なかなか子宮口が開いていかない。
さすがに2日目の夜に、なぜ産まれてこないのか、すごく不安になったことを覚えています。夜に病院の個室でメソメソしていたら、看護師さんがアロマを焚いてくれました。
入院3日目には、炎症を起こし始めていることもあり、帝王切開に緊急で切り替えて、出産することになりました。
■か・・・かわいい!
こうして、予定日であった1月1日から2週間が経過した、1月14日に、ようやく息子と対面することができました。
息子を初めて見た時に、あまりのかわいさに驚き、そして、泣きました。
この世にこんなかわいい存在があっただなんて。
実は、それからしばらくの間、出産に対する「失敗感」を抱えていました。
帝王切開になったお母さんの中には、同じ感情を持つ方も多いと思うのですが、予防接種や様々な書類で書かされる「正常分娩 or 異常分娩」の表記には毎回モヤモヤさせられました。
未だに「異常って何よ」と愚痴りながら、異常分娩の欄に丸をつけています。
出産に対するコンプレックスが完全に消えたのは、4年後に次男を出産したあたり。
帝王切開も立派なお産と心から思えるようになったし、息子たちの成長や、私の母としての愛情に出産方法は何ら関係はない。
ちなみに、息子に「待っていたのに、全然産まれてこなかったんだよー」と話した時に、息子から「ぼく、おかーさんのお腹の中でボーっとしてたんだよ」と言われました。
あまりにも息子らしくて、妙に納得してしまいました。
この「出産コンプレックス」をどう乗り越えたのかという話は、コチラ👇のnoteに書いています。
■息子たちの日々
それからの8年間。
私は息子たちと日々一緒に笑い、彼らからの愛情を日々感じています。
最初の頃は「あるべき母親像」を勝手につくって、その理想像の通りになれない自分に落ち込んだりもしたけれど、完璧じゃない私も息子たちは受け入れて、愛してくれています。
最近、長男が「僕はこの家に産まれてきて良かった」と言ってくれました。
「いい暮らしができているし、おかーさんもおとーちゃんもみんないい人たちだから」
とのこと(笑)
ちなみに彼の言う「いい暮らし」とは、お菓子が買ってもらえることらしいです。
基本ぐうたらだし、時には鬼のように怒り、すぐに反省する母ですが、、、それでも息子には「いい人」に映っているようです。ありがとう。
■HUC5周年は来週から!
さて、私も所属している「母親アップデートコミュニティ」(通称HUC)が、今月で5周年を迎えます。
私が「完璧な母親でなくてもいい」と思えるようになったのは、間違いなくHUCのおかげです。
HUCには「誰も否定しない」というのが唯一のルールとしてあります。
そのルールのおかげなのか、初めて参加した時からずっと居心地の良さを感じています。
そんなに頻繁に顔を出せていない私だけれど、それでもいつでも受け入れてもらえている。そんな温かさがHUCにはあります。
カラフルな個性を持つメンバーの方と話すことで、私の視点もアップデートできているとも感じています。
1月18日~28日の間、5周年祭が開催されます。
5周年祭のテーマは「100人100通りフェス 〜いろとりどり、いとおかし〜」
期間中、子育ての歴史、ギャルマインド、マインドフルネス、性教育、マネジメント、戦略的ご自愛術、お寺、パートナーシップ、交渉術、不登校などなど、多種多様なセッションが開催されます。
無料のものも多いので、ぜひHUCメンバー以外の方も覗きにきてみてください!
ゲストも、花まる学習会・代表の高濱正伸さん、エール株式会社の篠田真貴子さん、「ギャル式ブレスト」CGOドットコム代表のバブリーちゃん 、『ソーシャルジャスティス』著者の内田舞さん・・・とめちゃくちゃ豪華です。
すごい!!楽しみすぎる。
■最後に母8年目の抱負を
さて、HUC5周年祭カウントダウンカレンダーのテーマは「2024年」
というわけで、最後に2024年の抱負を。
2023年に凹みを経験し、人生のテーマの1つにしたのが「幸福の追求」
幸せに貪欲に。周りの人たちとみんなで幸せな人生を歩んでいきたい。
そのためにも、今年も息子たちとゲラゲラ笑って生きていきたいと思います。
2024年の目標を表す漢字は「笑」と「前」
笑いながら、前に進んでいく1年にしたいと思います。
息子よ、誕生日おめでとう。
この前まで赤ちゃんだったのに、あっという間に8歳だね。
あなたがあなたでいてくれることが母はとてもうれしい。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。