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もしあと1年で人生が終わるとしたら・・・

おはようございます。
365日連続投稿にチャレンジ中のふくさちです。

本日は331日目。


もしあと1年で人生が終わるとしたら、その1年をどのように過ごしたいですか?


その時にならないと実際にどう感じるのかは分からないけれど、決めていることが1つだけ。

家族や自分にとって大切な人たちに感謝の気持ちを伝えておきたいということ。


昨日、こちらの本を読みました。


🔶読んだきっかけ

この本を知ったきっかけは、noteの読書感想文企画です。

19の出版社がそれぞれ課題図書を何冊か選出しているのですが、その中の1冊におちらの本が含まれていました。

子育てをしていると、年上の方から「あっという間に子どもは大きくなるのだから今を大切にね」といったことを言われることがあります。

分かってはいるけれど、そもそもどうやって「今を大切に」すればいいのだろうか。

どうすれば、後から後悔することのない人生を送ることができるのだろうか。

また、両親にはこれから幸せに老いていって欲しいと願うのだけれど、そもそも「幸せに老いる」ってどういうことなのだろうか。

そんなことを考えていた私は、タイトルに惹かれてこちらの本を購入しました。


🔶本の内容

こちらの本は、ホスピスにて3500人以上を看取ってきたお医者さんによって書かれています。

もし、あと1年で人生が終わるとしたら? 
人間関係、家族、仕事、夢、目標、
あなたは後悔がないと言い切れますか? 

3500人を看取ってきたホスピス医がつづった
「人生を変えたいと願う」
すべての人に読んでほしいメッセージ。


人は人生の最後にどんなことを考えるのか。
どんなことに後悔をし、何に幸福を感じるのか。

書籍の中では、後悔のない人生を歩むために考えておきたい17の質問に沿ってメッセージがまとめられています。

ホスピスの患者さんは、近づいてくる死に対して、当然悩み苦しむ時期はあるけれども、多くの方はじっくりと人生を振り返り、内省を深める中で、幸福や感謝の気持ちを持って穏やかにその時を迎えられるという話が非常に印象に残りました。

読んでいるだけで、心が穏やかになる。そんな1冊でした。


より後悔の少ない人生を送るための条件として、下記の4つの要素が紹介されていました。

・自分で自分を否定しないこと
・いくつになっても新しい一歩を踏み出すこと
・家族や大切な人に、心からの愛情を示すこと 
・今日一日を大切に過ごすこと


🔶読んで感じたこと


私自身、自分の人生が残り1年だったら何をするだろうか・・・ということを考えながら読んでいました。

・仕事は大好きだけれど、仕事に割く時間は減らすだろう。
・家族など本当に自分にとって大切な人との時間を大事にするだろう。
・その大切な人たちにメッセージを残していきたいと思うだろう。

意外だったのが、note投稿は続けるだろうと思ったことでした。

自分が経験したこと、考えたこと、そこから学んだことが誰かの役に立つことに喜びを感じるだろうと思ったのです。

そして、子どもたちのために出来ることも考えました。

続けていきたいのは、毎年誕生日に送っているメール。

ワーママはるさんのこちらのnoteを読んで、昨年から始めました。

noteの企画のおかげで、定期的に読み返したい大切な1冊と出会えました。

というわけで、最後まで読んでくださって、ありがとうございます!


#読書の秋2021

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