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オンラインファシリテーションについて分かってきたこと

おはようございます。
今日はオンラインでのファシリテーションについて書きたいと思います。

数年前からオンラインでの研修も実施してきましたが、
今年に入ってから更に研修のオンライン化が加速。

またオンラインでのファシリテーションに関する相談も社内で受けるようになってきました。

まだまだ私自身も試行錯誤の段階ですが、ここまで実践してきた中で重要だと感じているポイントについて書きたいと思います。

因みに使用しているシステムは、Teams&Zoomです。

①とにかく温かい場作り!

安心して参加してもらえるようにするためにも、場作りはとても重要です。

個人的に意識しているのは↓こんな点です。

・参加者がログインしたら、個別に声掛けをし、お出迎えをする
・ネームコールを普段以上に意識する
・感謝の言葉をしっかりと伝える
・親しみやすい声の表情を意識する

特に声の表情は、初対面のメンバーが参加する場においては重要な要素だと感じています。

研修のグループワーク時に、複数のグループを見比べると、ファシリテーターの声の表情の有無によって、場の盛り上がり方に差が出ています。

リモートだからこそ声の表情は大事!!

②ルールを明確にする

オンラインでの会議や研修は、参加する側も慣れが必要です。
参加者が慣れるまでは毎回、冒頭にグラウンドルールを伝えます。(必要に応じて操作説明も)

オンラインでのグラウンドルールの例
・発言の最後に「以上です。○○さんはいかがですか?」と次の人を指名する
・他の人の発言に対してリアクションをする
・グループディスカッション時はカメラをオンにする


③双方向のやり取りを増やす

相手に集中して参加してもらうためにも、なるべく双方向のやり取りを多めに取るようにします。

研修の場合は、10分以上は講義をしないように気をつけています。

会議の場合も同様に一方的にならないように配慮をします。
(会議の満足度は発言量に比例する…というのを聞いたことがあります。)

・発問で巻き込む(「〇〇についてご意見ある方いらっしゃいますか?」だとオンラインの場合は手が挙がらないので、始めのうちは指名をする)
・チャットにたくさん書き込んでもらうように促す
・グループサイズを小さくして、ディスカッションを行う
・挙手ボタンやアンケートフォームも活用する

それなりに人数がいる時は、「〇〇についてどんな方法があると思いますか?一斉にチャットに書き込んでみましょう!!」と手を動かしてもらう方法をよくとっています。

小グループに分かれてのディスカッションですが、
Zoomであればブレイクアウトセッション、
Teamsであればディスカッション用のチャネルを作って参加者に移動してもらいます。


という訳で、オンラインでのファシリテーションについて整理してみました。

最後まで読んで下さってありがとうございます!


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ふくさち@研修講師×コーチ【毎日note更新中】
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